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著名人の中には、特定の角度からしか撮影を許さない人間が少なくない。
最も有名なのは、やはりマライア・キャリーだろうか。雑誌のグラビアや出演番組ばかりか、記者会見などでも特定の方向からの撮影のみを許可しているという話は、あまりにも有名である。別の角度から偶然撮影されてしまったものを見ても、容姿に極端な差があるとは思えないが…。
芸能人以外では、作家の五木寛之氏も、その一人として昔から有名だ。五木氏と対談したことのある某著名人曰く、「雑誌に白黒で写真が小さく掲載される程度なのに、撮影前に五木氏のカメラ・アングルについての指示がいろいろあったのは驚きでした」とのこと。そう言われてみれば、五木氏の顔写真の角度は、いつも決まっているかもしれない。
芸能界で特に近年この傾向が強い一人が、キムタクこと木村拓哉だという。テレビや雑誌で芸能人のヘアメイクを担当している人物は言う、
「木村さんは特にここ数年、雑誌のグラビアなどで正面から顔を撮影されることを極度に嫌うようになったようです。木村さんは鼻が曲がっているので、正面から撮影されると、それが一目瞭然だからです。一昔前までは正面からの顔写真も珍しくなかったのですが、誰かに鼻が曲がっていることを指摘されたのかもしれません。自分の鼻に対する彼のコンプレックスは、かなり強いと聞いています」
この証言に信憑性があるか、SMAP全員が表紙と巻頭グラビアを飾った、『ザ・テレビジョン』2006年第1号で検証してみた。他のメンバーは正面を向いている写真が多数あるにもかかわらず、確かに木村一人だけが、全ての写真で斜めの角度からの撮影になっている。木村単独の写真は言うまでもなく、正面からの撮影によるメンバーの集合写真でも、木村だけが顔を正面に向けないようにしている。
ちなみに、これはドラマからキャプチャーした映像。確かに、曲がっていると言われれば曲がっているかもしれない。
木村に限らず、「顔が命」の芸能人。撮影角度へのこだわりも、人並みはずれているということだろうか。
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