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警視庁葛西署によると、6日にプロレスラー 『嵐』こと高木功容疑者を大麻保持の容疑で逮捕したという。
高木容疑者は中学卒業後に高田川部屋に入門。『前光功』の四股名で初土俵を踏み、幕下まで番付を上げた。その後『卓越山吾郎』と四股名を変えて十両にまで昇進した。最終的に西十両5枚目まで番付を上げるも、1986年に膝の故障を理由に相撲を廃業。その後はジャイアント馬場率いる全日本プロレスに入団した。
高木容疑者のデビューは88年で、本名の高木功として若手戦線を沸かせる活躍を見せた。時には現プロレスリング・ノア社長の三沢光晴(当時は二代目タイガーマスク)ともユニットを結成し、天龍源一郎やスタンハンセンといった強豪を相手に必死のファイトを展開。しかし90年に天龍源一郎がメガネスーパーが資本のSWSに移籍すると、それを追うように全日本プロレスを退団しSWSに移籍した。
この当時、高木には他の追随組と共に「金に目がくらんで全日を離れた!」と悪評がついてまわり、プロレス界一の資本金を誇っていたはずのSWSもファンの白い目に負け空中分解。その後はSWSが分裂して出来たインディー団体を転々としていた。
そしてジャイアント馬場の死後、天龍が全日のリングに戻る際に一緒に全日再登場を果たし、『相撲レスラー 嵐』として中堅所のポジションを確保していた。
そんな典型的な中堅レスラーである嵐の突然の逮捕劇に、全日本プロレスの武藤社長と淵取締役は
「二度と全日のリングには上げない!」と追放宣言。
高木容疑者は「身体の痛みを忘れるために大麻を使った」などと供述しているという。
誰よりも恵まれた体格を持っていたにも拘らず、それを活かしきれなかった高木容疑者は、プロレスラーらしからぬ弱々しさを満天下にアピールする事となってしまったようだ。
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