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勝谷誠彦コラム
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2005年11月29日
西村真悟逮捕!
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 ヤンキースの松井秀喜選手が戸田菜穂さんと交際しているというニュースで今週のスポーツと芸能は持ちきりでした。


 スポーツ紙は一斉に一面で報じましたが(除・デイリースポーツ・笑)何紙かはちゃあんと戸田さんがスタンドで観戦している写真を大きく載せている。しかも「ここは選手が家族などごく親しい人を招待する席」などと解説つき。要するに、スポーツ記者たちはみんな知っていたんですよ。でも松井選手との仲が悪くなることを恐れて書かなかった。こういうメディアの談合体質から漏れてくる情報だけを、庶民は頂戴しているわけですから、ご自分がいかなる情報過疎の中にいるかを自覚してください(笑)。


 松井選手はこの問題についてはとてもナーバスになっていて、以前別の女優さんとの交際が報じられた時には激怒したといいます。それだけ戸田さんが怒るのが怖かったんでしょうね。こっちはどうやらホンモノ。真剣そのもののようなのです。


 しかし、そろそろどこが抜くのかという疑心暗鬼の状態になってきた。こういう時に日本の談合メディアがやる方法がひとつある。「関係ない媒体に抜かせる」ですよ。談合メンバーではないところに書かせるんです。それが今回は日刊ゲンダイだったわけ。


 はい、同様なことがよく行われるのが皇室報道ですね。わざと海外の新聞に先に書かせておいて、あたかもそれで知ったかのように日本の新聞は後追いをする。これで宮内庁記者クラブの仲良し構造はくずれずにシャンシャンというわけ。バカにしやがって(笑)。 ともあれそれだけ松井選手のこの話は本筋ということ。もう話題は「結婚式」に向かってまっしぐらです。松井選手といえば、地元の有力者は森喜朗センセイ。誰ももうそんな力がないことは永田町では周知の事実なのに、まだ「小泉の後見者」を気取っている森センセイは昔から松井選手の人気を徹底的に利用してきました。今回も、当然仲人を買って出るに違いない。


 これにライバル心を炎の如く燃やしているのが渡邉恒雄ことナベツネ氏(笑)。早速周囲に「森なんぞに仲人はやらせない」と吠えているそうな。


 ここで私が聞いたディープ情報。松井選手は森センセイのことが大嫌いだそうです。あ〜、こう書いて今度はナベツネ氏が喜ぶかと思うと憂鬱だなあ。


 松井選手と戸田さんにおかれては、ぜひニューヨークで挙式を上げてください。その場合仲人っていらないのかな。もし立てるのなら、先日再選を決めたばかりの、ブルームバーグ・ニューヨーク市長とか、ジュリアーニ前市長とかがカッコいいかも。くだらない日本のジジイどもの見栄争いには巻き込まれて欲しくないですからね。




 西村真悟議員が逮捕されました。彼とは雑誌の対談やテレビの番組でよく一緒になっていて親しく、その勇気ある言動にいつも敬意を表していました。拉致被害者奪還の運動でも、中国や韓国に対する毅然たる態度にしても、敢えて地雷を踏むような西村さんの言動に実は世間は随分と助けられているはずです。それなのに、朝日新聞は尖閣諸島への上陸行動までもドサクサにまぎれて指摘して、社説で罵倒の限りを尽くしている。品のない新聞だとは思っていたが、ここまで卑怯だとはね。やがて天に吐いた唾はテメエに返ってくるということを知るでしょう。


 それにしても不可解な逮捕です。非弁活動の一件は、すでに大阪府警が春ごろに捜査していて「終わった話」だったはずだ。それがなぜこの時期に今度は地検の特捜部が動いていきなり身柄とっての逮捕になるのか。


 以下は誰も書かないので敢えて私が書く、荒唐無稽な物語です。最初は反論していた西村さんが途中からつきものが落ちたようにすべてを認めた。彼は「諦めた」んです。その様子には何かに「気づいた」雰囲気が感じられた。すべてが仕組まれていた構図を西村さんは悟ったのではないでしょうか。


 私が北朝鮮や中国の工作責任者ならば、目障りな議員の近くに、金で転んでムショ入りなど屁でもない鉄砲玉を送り込みます。そして議員には甘いことを言って信頼を勝ち得つつ非合法なことを行い、わざとそれが露見するように仕掛けます。ましてや相手の政府側もその議員を憎く思っているならば、この工作はまことに簡単に行くでしょう。刺客とは、自爆テロとはこういうものです。今回の場合など、工作員は死ななくてもいい、臭いメシを食っても短期間のこと。それで莫大な報酬を得られるならむしろ大喜びでしょう。ちょっと、オウムの村井を刺した男を思い出しますね。


 今回の逮捕劇を「国策捜査」と言う声はあるが、ここまで踏み込んだものはないので敢えて書いておく。オウム事件も含めて、この国はすでに何度も間接的に「侵略」を受けています。すべてのことがらには、そういう目を向けておくことも大切なのです。


 拉致問題に熱心な議員、人権擁護法案に断固反対する議員が、なぜか次々と影響力をそがれていきます。この国は、何にのっとられようとしているのでしょう。しっかり目をあけて見ておきたいものです。


 それにしても、辻元清美さんといい、西村真悟さんといい、私と対談すると逮捕されるなあ。左から右まで幅広いこと。


 え?おまえが一番の貧乏神だって?どははははは。




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