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いよいよ20日、耐震偽装事件での強制捜査が始まりました。100カ所を越える場所への500人余りの捜査員を投入しての捜索を司法の熱意と額面通りとっていいのかどうなのか。
善意に解釈すれば、建築基準法だけではなく詐欺罪での立件まで視野に入れたためにこの大規模捜索となったとも考えられる。しかし性悪説の私はそう単純には考えません(笑)。いわゆる張り子の虎、ハリボテ効果を狙い、「政府はマジメにやっているんだよ」と国民を騙くらかす演出と考えられなくもない。小泉人民共和国政権(爆笑)の力は絶大です。この着手に政治的な思惑がないと考えるのは無理というもの。だったらその「政治的判断」は先の証人喚問にこそ、ホンネとして現れていたと言うべきでしょう。
その喚問たるやどうだったかはご存じの通りです。自民党のトップバッターの渡辺無能もとい渡辺具能代議士は質問時間の9割をオノレの自慢話と繰り返しに使った。この手法は小泉さんお得意のものですよね。そう、先の選挙で女刺客だの、ホリエモンだのを繰り出してメディアの時間を占拠し続け、肝心な政策論議をバックれたあのやり方です。そういう意味では渡辺なる陣笠議員は官邸からおほめがあったと考えていい。武部さんが苦言を呈しましたが、これはいつものこのオッサンの役回りです。これまた偉大なるイエスマンはちゃあんと自分の仕事をしたと言っていい。い〜仕事してますねぇ。どはははは。
一方で1億総探偵状態なのはご存じの通り。ネットからワイドショウまであらゆる「疑惑」を取り沙汰していて、素人から国会議員まで一緒になって踊っているのも、なんだか選挙の時を思い出しますね。それはそれで素晴らしいことだと思いますが、「誘導」に乗らないように気をつけなければ。
今回のことをきっかけにこの国の闇の利権外道どもを本気で大掃除しようと思うなら、すべての入り口は地方にあるんですよ。木村建設は熊本だ。ほかにも宮崎だの福岡だのという地名が続々と出てくる。
コネクションのポイントが九州にあり、そのセンターのひとつがどうやら博多らしいということもほの見えてくる。総研の四ヶ所なるおっさんの自宅もナゼか博多でしたなあ。おっと。そういえば渡辺センセイも福岡4区でないの。 http://www.tomoyoshi.gr.jp/top.htm しかも運輸省第四港湾建設局長あがりというズブズブの土建屋さんのお友達。国民に対しては恥をかいても、誰かには恩を見事に売ったということでしょうか。票というモノが、有権者の良識ではなく別のモノでかき集められるということがよくわかりますな。しっかりせえよ、福岡4区のみなさん!
たとえば私の地元の長野では窪田建設が首都圏で偽装ホテルを建てていたことが明らかになっている。田中康夫知事を今日もいじめている県議の皆様方の背後には旧態依然の土建屋さんがいることはご存じの通り。旧態依然と書いたのは、先見の明のある土建屋さんたちはもうちゃんと公共事業から森林整備などにシフトして、新しい収入源を確保しているからです。簡単に方向転換ができないのが、これまで談合で利権の分配をしてきた有力土建屋さんたちだ。
この人たちはだから政治の方をなんとかまた自分たちの方に向けようとする。先に田中知事を不信任したのがその象徴ですな。わかりやすい事を書きましょうか。あの時の田中さんの対立候補は長谷川敬子さんという弁護士でした。そのご主人は、さきほど書いた窪田建設の顧問弁護士だそうです。う〜む(笑)。
田中知事はいち早く県内のある時期以降の建造物の全棟検査を命じました。いたたた。ボディブロウがきいている方々がいることでしょう(苦笑)。本来、なすべきことは中央での犯人探しと同時に、これなんです。
総研の内河健所長は『サンデープロジェクト』でポロリと面白い一言を漏らしました。田原総一郎さんに「裏金の還流があったのではないか」といった質問をされた時のこと。<木村建設から仲介料は土地の提供者に謝礼として払った。そして平成設計からの25%は、全国の総研のブレーンに渡された>と答えたんですね。ああた、総研ていうのが施主や土建屋さんたちのブレーンなんでしょうが。それが金を渡すブレーンて何?
耐震偽装事件の真相はすべての地方に眠っています。今こそ地方紙などのメディアは立ち上がって独自の調査報道で…。できるわけねえよな。一番地元の土建屋や県議とズブズブなのが地方紙だもんなあ。けれども、こういう話というのは隠せども現るものなんです。みなさんも、耳をダンボにして自分の足元の業界と今度の事件がどうかかわっているかに耳を澄ましてください。意外な事実が見つかるかもよ。特に現場で働く方、それから業者に資材を納入する方、何かあったら私にも教えてくださいね(笑)。
浅田真央ちゃんのフリーの演技は、テレビ朝日のアークスタジオで見ました。大晦日にオンエアの『やじうまプラス』の特番の収録中だったんですが、いい年こいたコメンテイターたちがみんな「真央ちゅわ〜ん」「よし、そこだ!」などと言っている異様な光景(笑)。みんなにとって「理想の娘」なんですね。
その真央ちゃん、しかしトリノ五輪に出られないのはご存じの通り。私としては、ルールはルール守るしかないと思いますが、日本のスケート連盟が陳情書も出さないのはちょっとどうかなあ。
そもそもオリンピックというのは欧州の貴族どもの遊びなんです。だから極東の黄色い猿が力をつけてくると必ずルールの方を変える。スキーのジャンプでどれほど苦渋を舐めさせられてきたか思い出しましょう。
今回もどうもそういう臭いがするのは許しがたい。国際スケート連盟のオッタテヤ・チン…アンタおっと下品になるところだった(苦笑)オッタビオ・チンクアンタ会長はイタリア人。イタリアにはカロリーナ・コストナーという選手がいて、これがギリギリ銅メダルに手がとどくかどうか。真央ちゃんの参加の是非は、こういう微妙な順位とかかわってくるんですよ。
まあ、真央ちゃんのいない五輪でメダルをとったところで「偽装」かと言われるかも。だったら、安藤美姫ちゃんたちのためにも、参加させてあげた方がいいような気もしてきますよね。
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