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勝谷誠彦コラム
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2006年5月30日
あほ庁なんぞ潰しちまえ。
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 たとえ自分の力でなくとも、かかわっているメディアが少しは世の中のためになると実感するのは楽しいものです。


 私が月、火のコメンテイターを務めている『ムーブ!』が国会から首相官邸までを揺るがしています。社会保険庁の国民年金保険料不正免除問題です。


 そもそもは、5月の18日の同番組「激突!!生激論」のコーナーで一通の投書を取り上げたのがきっかけでした。ここからhttp://www.asahi.co.jp/move/同コーナーをクリックして18日のところを見てください。今週売りの『週刊朝日』が<本誌報道が火をつけた社会保険庁不正のドロ沼>とか見出しを打っていますが、おたくのスクープでも何でもないことを教えてあげるから(笑)。端緒となった投書について『ムーブ!』のサイトではこう書いています。


 <大阪の天王寺区の学生あてに、天王寺の社会保険事務所から『国民年金保険料免除・納付猶予申請承認通知書』という物が送られてきたという。しかし、支払猶予の申請を一切していないそうだ。なぜ、この通知書が来たのか?番組で調べたところ、社会保険事務所が、年金保険料納付率を上げるために勝手に免除申請をして、納付率を水増ししていた可能性があるという重大な疑惑が浮上してきた。>


 全国何千人というアホ庁もとい社保庁の職員がこの投書がなければと地団駄踏んでいるでしょうね。無事に『ねんきん事業機構』というヌルい組織に誰もクビにならずに移行できて、あいかわらず国民から集めた保険料を寄生虫のようにシャブり続けるヌルい人生を送れたのにねえ。


 ところが、この爆弾が炸裂したことで、『ねんきん事業機構』の設置などを決める年金改革関連法案の今国会の通過は極めて怪しくなってきた。


 何としても国会の会期を延長することなく、小泉さんの「卒業旅行」外遊を全うしたい官邸としては、こんな余計なトラブルがここへ来て惹起しりことに大激怒です。「あんな役所の役人は全員クビにしちまえ」という声も聞こえてくる。


 次の国会で継続審議となっても、アホ庁の役人の方々のクビが全員つながるということはないんじゃないでしょうか。


 そもそもメディアが「局長更迭」とか「厳正な処分」とか書いているのがおかしい。保険料の免除や猶予は、本人からの申請によって行うというのは法律に明記してあることです。それを勝手に役所が代行してしまうというのは、一義的には国民保険法の違反であってなぜ司法が当事者を逮捕しないのかがわからない。


 更には、本人になりかわって免除申請をしているのだとすればそこには何らかの書類が介在するわけで、これを勝手に書いていれば公文書偽造でしょう。


 かつてアメリカが金融改革をした時には、刑務所が何千人という逮捕者で一杯になった。改革というのは、独房の厳しさを味わわせなくては成り立たないものなのです。


 あってもなくてもいいアホ庁なんてちょうどいいい標的じゃないですか。ここは小泉さん、卒業旅行の邪魔をされそうになった怒りに任せて、関係者全員をきちんと法に則って逮捕させなさい。


 耐震偽装問題で、あれだけ形式犯でみんな引っくくっているじゃないですか。民間にはできて役人に対してはできないっていうの?そんなに逮捕したら、ただでさえ定員を上回っている刑務所が一杯になるって?


 いい考えがありますよ。アホ庁が全国が私たちの年金保険料で全国に作りまくった上、今度は二束三文で売り飛ばそうとしているグリーンピア。あれを臨時刑務所にして、収容しちまえ。看守も、アホ庁の役人にやらせればいい。


 まあ、それくらいのことをしなければ、国民は納得しないということですよ。



 またまた対馬に行ってきました。4月19日のこのコラムで、韓国人の占拠されつつある様子を書きましたが
 http://www.policejapan.com/contents/katsuya/20060419/index.html
それを詳細にオンエアした『ムーブ!』が大評判に。次々と全国のメディアが対馬を訪れるようになり、対馬韓国人問題はようやく全国区になりつつあります。『あまから手帖』の取材で最初に訪れて、この問題に私が気付いてからほぼ1年。これに関しては自負も責任も少しは主張していいでしょう。えへん(笑)。


 ただ、こうなると個人的には申し訳ないということも多々出てくる。たとえば、対馬氏の産業交流課の方々です。そもそもは食べ物の取材で来た三文コラムニストをアテンドしたつもりだったのに、これがこういうアブない人だったとはと切歯扼腕されたことでしょう。しかも窓口が同じなので、『あまから手帖』の時に車でおいしいものを案内して下さった課長さんなどが、額に汗しながら、「市は韓国人に対して甘いのではないか」という私の追及に答えてくださったりする。


 私としても申し訳なくて仕方がないのですよ。でも、ここできっちりやっておかないと、絶対に今後に禍根を残すと思うのです。そして、私のこの主張は、市の良識ある職員の方々は皆さん理解して下さっているようなのです。


 例えば、前回、100区画の別荘地を韓国人向けに分譲の計画と書きましたが、ここは国定公園内なので、行政の厳格な審査がある。今の状況では、なかなかその許可は下りにくいという雰囲気になってきたようです。


 これは明らかに、この問題が公になって世論の知るところとなったからです。私が1年前『あまから手帖』で行かなければと思うとゾっとしますよ。


 とはいえ、韓国人たちによる「侵略」は続いていて、ある部分では悪化したところもある。一説には対馬を自分たちの島だという雰囲気を盛り上げるために、韓国の国花であるムクゲを持ち込んで、全島に植えているとも聞きましたが、今回そういう事実は確認できませんでした。もっとも、タネで持ち込んで撒かれちゃわかりませんが。


 問題はやはり、プロ釣り師です。アマチュアのふりをして入り込み、対馬の漁民の方々の鼻先で高級魚をつり上げて持って帰る。


 今回、彼らの背後にシンジケートのような影が浮かび上がりました。釜山に買い取り手がいて、プロ釣り師たちのいくらかは、そこから雇われて派遣されてくるのだという。


 この受け皿になっているのが、島内の韓国資本の釣り宿です。プロ釣り師たちはここに竿をキープしておいて、身体一つでやってきて釣りまくって帰るとも聞きました。


 こりゃもう「漁業」ですがな。


 韓国人経営の釣り宿も周囲と摩擦を起こしている。対馬の海を使い、水道などのインフラを利用しているのに税金を払いたくないらしい。「利用客の料金は韓国で徴収しているから国内の所得にはならない」と言っているとも。まあとにかく払わなくて済む税金は払わないという考え方については、私たちもさんざん学習させていただいていますがね。


 このあたりはしかし、私たちがうんと寛容になるなら「摩擦」の部類だと言ってもいいでしょう。しかし、明らかな法律違反はいけない。法で禁じられている外国人による「撒き餌」です。これをまだぬけぬけと韓国人釣り師たちはやっている。おそらくはプロでない連中も、ほぼ全員がです。


 今回、船を出してその現行犯を見つけた私は、磯に接岸して乗り込みました。いかに最初は誤魔化そうとし、いかに最後は開き直るかは6月4日オンエアの『サンデースクランブル』でぜひご覧ください。


 そして、それ以上の問題は、日本側の水産庁や警察それに海上保安庁が、いまだに見て見ぬふりをしていることなのです。その背景には、韓国に対して意味なく弱腰な外務省の態度も見え隠れします。


 そうそう、迷惑をかけている産業交流課のためにも、対馬の観光も宣伝しなくては。


 今回発見した極上の寿司屋。厳原の「大正寿司」。白身が絶品です。日本酒では『白嶽』が見事。同じ蔵の焼酎『やまねこ』も素晴らしい。


 夏、対馬へ行く旅をぜひ考えて下さい。日本人観光客の数が、韓国人のそれを凌駕することが、あの島をとられない最もいい方法なのですから。



 その韓国から、拉致被害者の金英男さんの家族が来日しました。横田めぐみさんのご両親や日本の家族会や救う会とも交流を重ねましたが、さまざまな温度差も見えてきます。そもそ韓国側の拉致被害者団体は3つある。金英南さんの家族はその一つに入っているのですが、ここの代表の崔成龍氏は、日本の救う会などを独善的だと批判。攫われた同胞を救い出すのに独善的も何もないと思うのですが、そこにはやはりあの国独特のセクショナリズムがあるようなのです。それぞれの代表がどの地域出身かなどで、拉致被害者を奪い合うようなところもあるらしい。更には、これまで脱北者を巡って、金にかえてきた部分もあって、いわば脱北者や拉致被害者がある種の「利権」になっていて、その奪い合いという点も漏れてくる。


 まあ、それはあのお国の事情として、こちらとしては冷静に連携を保っていきたいところです。



 その韓国で5月31日に統一地方選挙が行われます。


 盧武鉉大統領はもう必死。この結果が来年の大統領選挙に直結すると言われているのですから。そしてそこで自分の敵対的な候補者が勝つと、確実に逮捕されるとわかっている。逮捕は死刑につながるということを先輩を見て知っていますからそりゃ大変ですわな。しかし、選挙の結果予測は、与党ウリ党の惨敗。


 野党ハンナラ党は、反北朝鮮で反日はそんなに強くない。日本にとっては、あのケッタイな大統領に早く退場願うのが何よりで、ハンナラ党の支持率上昇は嬉しいところです。その理由のひとつに、党首の朴槿恵氏が暴漢に切りつけられたという事件がある。


 朝日新聞などはなぜか社説で、背後関係はないとやたらと強調していますが、盧武鉉好きの朝日がそう書くと余計に怪しい(笑)。その通りで、実はイヤガラセなどではなく頸動脈を狙った明確な暗殺未遂だと、情報関係者は見ています。


 今度の選挙だけを考えると、ここで朴さんが亡くなればむしろウリ党は不利だ。しかし、朴さんは来年の大統領選挙の有力な候補者。その彼女を消そうとしたというのです。


 となればどのあたりが黒幕か、想像がついてきますね。つるかめつるかめ。




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