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勝谷誠彦コラム
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2006年6月27日
女子大生誘拐とクリミナル・グループ。
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 ブラジル戦ですが…もういいや(笑)。まあ、最後にGKまで交代して次へ向けての「実験」されたのは、もう戦争の行方は決まっていたのに、アメリカに原爆の実験場に使われたような気分ですね。とほほほほ。


 ボロ負けしても、その総括と反省ができないのがこの国の宿痾。はたして川淵キャプテンがやってくれました。帰国後のつるしあげられるべき会見で「失言」。


 失言なわけねえじゃねえか。もしあの発言がなければ翌日のスポーツ紙の一面は、川淵さんの進退を問う見出しになったはず。それがあの「失言」のせいで全部吹き飛んだんだから大した腕前です。


 しかも、なんとなく「この国の次のサッカーを決めるのはオレだ」みたいなムードが出来上がって続投もなし崩し的に決まりそうな感じ。まことに政治的テクニシャンですね。これでオシムが「名をオシム」とか言って断ったら、責任隠しのためだけに彼の名を利用したことになる。ない事態じゃないと思いますよ。スポーツ紙はずっと別の名を挙げていたんだから。




 さて、気持ちを切り換えて、と(苦笑)。国内を見渡せば、まあ酷い事件ばかり起きている。


 まずはホットなところで、有名な形成外科の女医さんのお嬢さんが誘拐された事件といきましょうか。どうでもいいことですが、あの女医さんの鼻は横から見るとどう見ても整…っと、ええ、整ってますね。わははは。


 拉致する瞬間を目撃されていたことが、迅速な犯人逮捕に結びついたわけですが、車の種類とナンバーさえわかれば、検挙率低下の日本国警察でもこれだけのことが出来るという証拠。Nシステム万歳。パチパチパチ。ポリスの名を冠したサイトとしては褒めておきましょう(笑)。


 問題は、犯人たちです。韓国人に中国人になぜか岩手県の男。3人を結びつけるラインが今のところ見えてこない。しかし、ある本を読むと、背後には恐ろしい事態がこの国を蝕んでいることがわかってくる。


 『世田谷一家殺人事件/侵入者たちの告白』(草思社)
http://www.soshisha.com/book_wadai/31setagaya/index.html

は戦慄の一冊です。


 本書はもちろん、あの世田谷で起きた事件の真相を暴いているのですが、それより恐ろしいのは、犯行グループとして日本にいる外国人たちの「クリミナル・グループ」という存在を炙りだしたこと。


 「クリミナル・グループ」とは、日本に来ている留学生などを中心とした数千人とも言われる集団で、指導的地位にいるのは韓国人と中国人。このことが示すように、結束の精神は「反日」です。著者の記述を借りれば<繁栄に胡座をかく日本の傷をつけるという大命題を忘れるな>ということになる。


 同グループが関与した犯罪として、著者の斉藤寅さんは「大分恩人殺し」「博多焼き肉屋一家殺し」「世田谷一家殺し」などを挙げている。いずれも大したカネをとっているわけではないのに、まことに残虐な犯行だ。


 それは彼らの目的がカネはもちろんですが、日本人に鉄槌を下すということにあるからだと言うのです。


 こうなったらもう無茶苦茶だ。ハッキリ言って、宣戦布告のない戦争を日常の中で仕掛けられているようなものです。あなたも、あなたも、いつ被害者になるかわからない。いや、あなただけではない。あなたの大切な妻や恋人、そして子供たちも皆殺しにされるのです。


 「反日」のモチベーションを維持するために、奴らは犯行の内容を緻密にグループ内の集会で告白する。今回世田谷の事件の犯行の様子が同書の中で詳細に綴られているのは、そうした集会から著者が情報を得たからです。しかし著者にそのことを話した人物は、大阪湾に浮きました。


 奴らを結びつけているのはインターネットです。ですから、国籍も地域も軽々と飛び越える。今回の誘拐事件で、韓国人と中国人、それに岩手の男がつるんで、渋谷で犯行を犯しているということに、私がピンとくるのはそのためです。


 同書では、こうした「侵略」に対して警察が後手後手にまわっているさまも活写されている。もはや県警本部制度では、太刀打ちできない。あっちはネットを駆使して、県境など軽々と越えていく。


 警察庁はさすがに焦りまくって、外国人専任チームやサイバー捜査官などを創設していますが、その前に地域ごとのセクショナリズムをなくさないことには、いいようにやられるでしょう。


 今こそFBIのような全国どこでも活動できる国家警察を作らなくてはいけない。跳梁する工作員対策としても効果的です。


 そもそも、わが国は無警戒に外国人をいれ過ぎる。対馬での韓国人の跳梁跋扈は私が再三書いたことですが、あれにしても同様だ。先日のあるスタッフの取材では、漁民が海の中からウェットスーツで上がってくる韓国人を見たと言っていた。漁民が疑ったのはアワビなどの密漁ですが、私はまず北朝鮮の工作員ではないかと思った(笑)。


 ちなみに、対馬問題をオンエアしたテレビ局に対して韓国政府は、大使館筋から抗議をしているという事実がある。


 世界のどこに、きちんと事実を報じているよその国のメディアに大使館から因縁をつける国がありますかね。あ、隣にいたか。ふざけるなと言いたい。


 ともあれ、入管も警察も国がこのていたらくですから、しばらくはお互いに自分で気をつけるしかないかもしれませんね。ご用心、ご用心。




 東大阪大学という名前を見た瞬間にギャグかと思いましたよ。岡山県の産廃場に大学生が埋められた事件。加害者も被害者もここの学生。しかも女をとりあって互いに極道の名前を出して脅しあうという、昔ならチンピラやヤンキーがやってたことを大学生がねえ。もっとも「東大」「阪大」と両方の名前が入った学校ながら、偏差値は言わぬが花。昔、『嗚呼!花の応援団』というどおくまんさんのマンガの舞台が『南河内大学』ですが、ギャグとしては東大阪大の方がよく出来ているな。わははは。


 で、彼らが通っていたのが「こども学部こども学科」だって。オノレがこどもじゃねえか(笑)。でも、こんな学校でも卒業したら教員資格が出来るんですよ。しかも、今や教師が足りないので合格して、ホントに教壇に立つ可能性が高い。


 悪い事は言わない。日本の教育レベルをもとに戻すには文部科学省は大学の数を三分の一にすることだ。東大阪大の連中も、本来なら大学なんて行かずに、手に職をつけて怖い親方に怒られて一人前になっていったはずが、なまじ誰でも入れるいわゆるF大があるばかりに、こんな悪さをする。


 とりあえず、この大学は潰した方がいいですな。




 どうも「東大」とアタマにつく学校が今週は受難。こちらは東大寺学園だあ(笑)。例の放火で母と妹二人を殺してしまった高1の少年の母校です。


 しかし、試験の成績を親に手渡すというのも嫌な感じの学校だなあ。あたしゃ、犯人と同じ医者の息子で、学校は灘校でしたが、返してもらったテストはそのまま駅のゴミバコに捨てていました。おかげで、親子関係は良好だったぞ。わはははは。


 まあ、医者の家から見ると、両親とも医大としてはあまりレベルの高いところの出身ではなく、国立の白い巨塔から来た連中に抑圧されていて、息子はそっち側にいれたいと思ったのもわからなくはない。


 ちなみに「エリート一家」とステロタイプの表現はやめたらどうですか、大マスコミの皆様。ご自身がエリートだと思っているから書くのかね(苦笑)。医者の家なんて、エリートでもなんでもない。どちらかと言えば職人一家とう言うべきでしょう。


 エリートというのは、社会的にそれなりの人脈などを持っている層のことを言うんです。医者は金があるからエリートというなら、あそこやこちらの土建屋もエリートだ(笑)。そもそも、勤務医なんて、あなたがたテレビ局や新聞社よりも収入少ないですよ。


 少年の父親は、近くに土地を探していたそうです。開業するつもりだったのかもしれませんね。でも、もしこれを読んでいる人で儲かりそうだから子供を無理しても医者にしようと考えている方がいたら、やめておけと言いたい。長期低落産業以外の何ものでもないですからね。




 あまり女性週刊誌は読まない方でも、今日発売の『女性自身』の「シリーズ人間」は見ておいた方がいい。私も取材を受けて中でコメントしているのですが、保釈されたばかりの村上世彰さんについて、これまで全く出ていなかった驚愕の事実が書かれている。


 彼の母親は、「本妻」じゃなかったんですね。父親は台湾に別の家庭を持っていた。記事にはありませんが、私が別ルートから聞いた話では、母親も満州族だという。


 その父の不在が、村上少年を「金を儲けて何が悪い」という考え方に走らせたと記事は書いていますが、それはどうかなあ。そこのところはちょっとわかりませんが、すっかり有名になった「100万円を父親からもらって株を始めた」というのが、どうやら彼一流の、創作だったという指摘は面白い。


 『女性自身』の取材では、そんな事実はどこからも出てこないんです。


 つまり、彼が顧客の信頼を得るために作った伝説だった可能性がある。


 それにしてもいいかげんなのはここでも大マスコミの方々ですね。『女性自身』が近所や同級生の聞き込みで突き止めたことを、どこの記者も知らずに、ただ村上さんが言っていたことを丸飲みにかきたてていた。


 少しはこの記事を読んで恥を知りなさい(笑)。




 ほかにも秋田の豪憲君殺しで、いよいよ彩香ちゃんの遺体発見現場付近での鈴香容疑者目撃情報が出てきたとか、広島のようやく明らかになった保険金殺人放火事件で、偽装離婚を繰り返していた犯人の妻の役割とか、ヤバい話はいくらでもあるんですが、このくらいにしておきましょう。


 このコラム、当初書きますと言っていた枚数よりもはるかにオーバーし続けているんだけど、原稿料は同じなんだよなあ。


 何だか異様な情熱で毎週書いているし。どんどん枚数が膨れていくので、自制します。時給がますます下がっていくのでね(爆笑)。


 ま、最後に芸能ネタをひとつ。


 「やっと会えたね」で有名な、某作家(笑)と某女優の夫婦ですが、そろそろ危ないらしいですよ。某作家の前の奥さんは、ハリウッド男優と再婚して幸せそうだし。


 某作家が自分の映画に妻を出すといったりやめるといったりで、現場もホトホト困っているそうです。


 おっと、また400字詰めで12枚近くも書いちまったや。この調子だと一年で単行本の分量になるけど、どこかやる勇気ある?わははははは。




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