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勝谷誠彦コラム
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2006年7月12日
北朝鮮ミサイル発射の真実と通敵者一斉検挙へ。
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 ええ、わかっていますよ。北朝鮮によるミサイル発射で、このコラムへの期待が高いのは。わはははは。お応えしようじゃないですか。それというのも、あまりに軍事オンチな言説が飛び交っているのでね。


 いつも言っているように「戦争を知らずして、平和は語れない」のです。それなのに、自衛隊の駐屯地まつりに来た小学生が、自動小銃を触ったからといって左巻きの市民馬鹿が騒ぎ、それを受けた築地をどりが踊り狂うようなことをやってきたから、「え〜、ミサイルってぇ、ここにも降ってくるのぉ?それって危険じゃぁん。うっそお、マジぃ?」などと言っている低能が大量生産されてしまった。しかも恐ろしいことに、そういう低能は永田町や霞が関、そして何よりもマスコミの中にも大繁殖しているのです。


 確かに「テポドン」というのはゴロがいい。『テポドン音頭』が出来るくらいですから(爆笑)。
http://www.kuwaharamoichi.com/M1/
なんとなくミサイルをドーンという感覚に通じるものがある。これ、北朝鮮が名付けたと思っている人が多いようですが、アメリカが探知した地名からつけたただの符号なんですよね。なのに言いやすいものだから、政治家からマスコミまでみんな「テポドンが、テポドンが」と言う。


 テポドン、ハッキリいって日本には関係ないんです。間違って落ちることがあっても、足が長すぎて日本には来ない。むしろ、ノドンとスカッドが問題なんですね。


 これらの着弾点を北朝鮮は揃えてきた。国防関係者は、これにはかなり危機感を持っている。しかも、スカッドは改良型ではないかとの見方も出てきた。


 旧ソ連のSS22がベースでしょうが、その飛距離を伸ばしたことで、日本までが射程距離に入ることになる。とすればいままでは200基のノドンを視野に入れていればよかったものが、対象が急増することになります。


 飛来するこれらをどう迎撃するかという論議こそが、国民的に巻き起こらなくてはいけないのに、それがまったく起きない。不思議な国です。明日にも、あなたの頭上に飛んでくるかもれないんですよ。それが、通常弾頭ならまだラッキーだ。サリンを積んでいるか、あるいは核かもしれないんですよ。


 私は湾岸戦争の時にテルアビブにも行きましたが、あのころイスラエル国民は、フセインがスカッドを撃つたびにロシアンルーレットを体験していた。「次こそは核かもしれない」と思いながら、ガスマスクをつかんでシェルターへと飛び込むのです。


 今の日本は、それとまったく同じ状態なのに、平然と国会を閉じたまま、人々は電車で毎日会社に行っている。あたしゃ頭がおかしくなりそうです。私の仕事場には、テーブルの上にイスラエル製のガスマスクが置いてありますがね。


 論議すべきはまずミサイル防衛構想の前倒しです。効果があるとかないとか言うよりも、それしかないんだから、ともかくも、とっとと配備すればどうだ。PAC3とSM3で「たかだか」1兆円ですよ。北朝鮮系の銀行をご丁寧に救済するためにいくら公金をぶちこんだと思ってるんだ。


 素人が先制攻撃論なんぞを言い始めているが、まずは防御が出来てからでしょう。反撃された瞬間日本列島は地獄図となりますよ。アメリカが軍事オプションをとるかどうかなんて、オタクたちが机上の空論を言っているが、それも同じ。


 キレた北朝鮮にミサイル乱れ撃ちで反撃された時にどうするんですか。


 ともかく今のままなら、ミサイルは落ちてくる。それなのに、当事者となるべき自治体に今回のミサイル発射の警告を最初に送ったのが水産庁(!)だというお笑い事態。わはははは。それも、ファクスで、しかも、それが何時間も放置されていたんだと。どははははは。はやく、海外に疎開しようっと。


 あのね。北朝鮮相手に「相手がミサイルを撃とうと準備しているのは、引き金に指をかけているのと同じ状態。その時撃てないでどうする」とある政治家が言ったそうだが、サマワから撤収中の自衛隊員が聞いたら泣きますよ。彼ら、撃たれるまで撃てないんだから。まず小火器で、その縛りを外してやるのが先でしょう。


 もちろん、私は先制攻撃だろうが平壌進撃だろうが、特殊部隊による拉致被害者奪還だろうが、やるべきだという論者です。しかし、あまりに無能な素人が論議しすぎる。憲法改正も含めた包括的で実際的な論議を、数ヶ月1年の短期間即決の覚悟でやれ。そのためには連日国会を開いて徹夜で審議しろ。


 おそらく、ホントに侵略されてはじめて目覚めるんですよ。この国は。


 一方でちょっと明るい情報もあります。あまりにトンデモなので、誰も書かないのでしょうが、万万が一ホントなら元気の出る話なので書いて起きましょう。


 北朝鮮のテポドン、実は「日米で迎撃に成功していた」という情報です。


 アメリカがしきりに「失敗だった」と言っているあのテポドン、日本のイージス艦『こんごう』からわずか数十キロのところに落ちている。しかもその周囲にはアメリカのイージス艦も2隻いた。


 こんな偶然、そうはないですよね。どこに飛ばすかわからないミサイルの射線上にいて、しかも落ちた場所に近い。点と点ですから、考えられない確率です。


 もし、撃墜が本当だとすると3つのポイントが考えられます。


 ひとつめは、発射のタイミングと方向を、日米軍は完全に把握して待ち受けていたということ。ふたつめは、恐らく迎撃に成功したのは『こんごう』だということ。ここがポイントで、だから日米軍は迎撃成功の発表をせずに北朝鮮の「失敗」だと言ったのです。


 というのも、日本に向かっているのかアメリカにむかっているのかわからないミサイルを日本の現行法ではアホらしいことに打ち落とすわけにはいかないのです。アメリカに向かっている可能性がある以上、集団的自衛権の行使になるからね。生き死にの時にいかにくだらないかわかるでしょう。


 三つ目は、今後のために「手の内」を明らかにしたくなかったからでしょう。


 しかし、北朝鮮人民軍はショックを受けた。よもや軽々と迎撃されるとは思っていなかった。ちなみに、テポドンが目標していたのはハワイ近海。アラスカだと本当に陸地に着弾して、アメリカを本気で怒らせかねないですからね。ショックを受けた人民軍は、そのあとノドンとスカッドを連射した。最初は、3発目のテポドンで打ち止めだったのではないか。


 まあ、ちょっとSFのようですが、こんな物語もあるということで。でも、リアリティあるでしょ?意外と。




 さて、一方で外交と内政の治安関係では、珍しく日本はカッコよく攻めに出ました。


 言うまでもなく外交では、国連を舞台に、北朝鮮への制裁決議を求めた。


 アメリカが強烈に後押ししてくれているのには報じられしいない事情があります。


 実は、最近北朝鮮は、ミサイルをベネズエラに売る約束をしたのです。同国のチャベス大統領といえば、反米の旗手。そしてベネズエラは南米の北の端にあります。


 さあ大変だ。こんなところに核搭載可能なミサイルが持ち込まれたら、それこそキューバ危機の再来です。ブッシュが怒るまいことか。


 そういうわけで安保理で大攻勢をかけている日米の前に立ちはだかったのが中国とロシア。これに対して、日米は実に巧みな情報戦を仕掛けている。


 たとえばロシアには恐らくCIAがメディアを使ってこんなニュースを流した。<ロシア国防省がミサイル発射を知ったのはネットを通じてだった>。


 というものです。メンツ丸潰れ(笑)。国民は、そんな国防軍じゃ危ないのでとっとと制裁決議をして北朝鮮を潰せという世論で盛り上がるでしょう。サミットを控えたプーチンとしては、反対はしにくくくなった。


 一方で中国には「お手並み拝見」と日米は出たのです。これで中国はどえらい立場に追い込まれた。六カ国協議で、みんなで説得しようということにして、自分は大人の風格でいわば仲介者を気取っていたのに、単独であのパンチパーマの立てこもり犯を改心させなきゃいけなくなっちゃった。


 しかも、「説得できて当たり前」の立場を演じざるをえない。


 この舞台では主導権は圧倒的に日米が握っている。これまで靖国参拝などをタテに中国は「日本次第だよ」とイジワルをしてきた。それが今回は日本が「中国次第だよ」と国際社会の前でいたぶっているわけです。


 プライドだけ高い三流国としては、切歯扼腕していることでしょう。わはははは。




 しかし、私がいちばん驚いたのは、国内で治安当局が一斉に攻めに出たことです。いわば、戦争が始まって、国内の通敵工作員の一斉検挙を始めたような感触すらある。


 小さなことから言えば、境港といえば北朝鮮との貿易で儲けている売国港ですが、ここに入っている北朝鮮の船に対して、鳥取県警が沖合に出ろと命じた。「万一のことがあると危険だから」と言うのですが、天晴れなイジワルです。


 しかし、なんといっても情報関係者をアッと言わせたのが、三重県にある水谷建設とその関連先への強制捜査。関連先の中に、北朝鮮の代理人と言われる、レインボーブリッヂが入っていたことで、この捜査の意味に情報関係者はみんな気付いた。


 そう。総連本部を視野に入れた、対北朝鮮公安捜査だったんですね。国税はあくまでもダミーと、売国政治家へのルート探しだったとういことだ。


 この事件は、広がります。


 ひとつは福島県ルート。福島県の佐藤栄佐久知事が水谷建設と極めて近い。そして水谷は福島県内の原発の利権をもっている。このルートには警察に近い代議士の名前が上がってきています。


 もうひとつは前田建設ルート。ここでも、警察に近い別の代議士の名前が取り沙汰されている。いよいよ神通力がなくなってきたか警察OB!(笑)。


 その代議士と、NGO代償と、朝鮮総連の最高幹部で1億円をひっぱったというのです。この最高幹部への事情聴取が、総連本部への捜査の突破口となる可能性がある。


 ホエリモンや村上世彰先輩(笑)と並んで検察の逮捕リストにあげられていると言われて久しい某銀行家実は陰謀家も、ここでも名前が出ています。大阪の金融会社を通じて北朝鮮に送金ルートを作っていた疑惑。


 水谷建設から金をもらっていたリストには野党系の議員の名前が多いらしい。一方で、捜索先に入っている行政研究所という出版社からは与野党問わずに大物代議士たちが本を出している。


 印税という形なら、お金受け取りやすいですえらねえ。ちょっと前は「総研」の名がもてはやされましたが、これからしばらく永田町では「行研」という名の妖怪が徘徊することでしょう。どはははは。


 いやはや、金正日が「飛翔体」を撃ってくれたおかげで、血湧き肉躍る展開になってきましたよ。ようやくこの国もまともなレベルに「飛翔」出来るかもしれませんな。




 ああ、また書きすぎて時給がどんどん下がっていく(号泣)。あとはもう走り書きじゃ(笑)。


 中田英寿選手。ピッチで寝っころがっていたのはあのシーンを撮っていた映画の為だと、事務所関係者。感動して損したなどといっちゃいけません(苦笑)。



 母親殺しの阪大生・辻森耕平は、豊中第11中から清風高校を経て一浪して阪大工学部へ。「優秀な」兄二人は、北大と東北大。うーん。奈良の時もだけどこんなのを「エリート一家」とは言わないような…。



 山田優さんの弟がデビューするらしいですが、「沖縄では大工さんをやっていたんですよ」と現地の人。履歴にはないけどね。イケメンの大工だったわけだ。



 石原慎太郎知事の発言に逆の字幕をつけて大騒ぎになったTBS。今度は、小泉さんの靖国参拝を巡る米議員の発言で、またも逆の意味の字幕。


 左巻きソフトが入っていて、まともな文章入れても、バイアスがかかるようになっているんじゃないの。どははははは。





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