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勝谷誠彦コラム
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2006年9月5日
堀江貴文被告の裁判が始まりました。
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 ライブドアの堀江貴文被告の裁判が始まりましたが、各局とも特番作ってもどこか手持ちの豚さん…じゃなかった手持ち無沙汰ですよね。


 そりゃそうでしょう。争点は「言った」「言わない」の3点ほどだけ。証取法違反たってある意味で形式犯ですからね。まあ金の流れの複雑さはあるにしても。


 ホントはこういうコトじゃなかったはずです。ライブドア事件というのは。政財界から闇社会、そして海外まで巻きこんだ大スキャンダルに発展するはずだった。それが、どこぞのボンボン議員のアホ質問ひとつで吹っ飛んでしまった。


 今から思うと、永田議員そのものが、まさかある勢力の時限爆弾だったんじゃないだろうね(苦笑)。あのタイミングで事件を潰すにはあれしかなかったと思えるほどの見事さ。まあ、今いい生活していればそうも考えたくなりますが、民主党に復党したみたいだし、ない話でしょうが。


 最大の問題点である「堀江と自民党の関係」これはつきつめれば「堀江と武部の関係」「堀江と竹中の関係」「堀江と宮内(ライブドアではなく神戸の方ね)の関係」などなどになっていくのですが、その後村上ファンドがハジけたせいもあって「今となっては」という話はけっこう出てきている。メディアは、公判そのものでバカ騒ぎをするのではなく、もういちど今の目でデータを読み直すべきでしょう。


 野口さんの沖縄での怪死にしてもそうだ。未亡人はまだ調査を続けておられる。民主党の原口議員なども熱心にあきらめてはいない。警察というのがいかにいいかげんかということは、その後起きた秋田の娘殺しなどで世間はわかったはずです。そういう目で沖縄県警を見てみるがいい。


 期待できるとすれば、法廷で堀江と宮内などが直接対決する時に何かハプニング的に自分の首を締める発言が出ることくらいかなあ。検察に隠し玉があるとは思いにくい。そんなものがあれば、もっと奥まで捜査のメスは入ったでしょうから。


 ところで、ホリエモンの隠遁生活ですが、彼を知る人間から、面白い話が入ってきた。暇だからアダルトビデオを見まくっているそうですよ(笑)。新聞などは「いろいろなものをデリバリーでとって」と書いていますが、ホントに「イロイロなもの」をデリバリーしてもらっているらしい。「イロイロなもの」をね。どははははは。




 北朝鮮がまた蠢動しています。今度はミサイル発射と核実験の二枚看板だ(笑)。「核実験はおそらくない」「ミサイル発射はあるかもしれない」というのが私の見方です。


 大前提として、いずれもアメリカを直接交渉の場に引き出すためのパフォーマンスだということは覚えておいて下さい。ただし、パフォーマンスが過ぎて「あっ」とやっちゃうことはあり得る。いじっていてドピュッ…じゃなかったドカン。え?銃の話ですってば。うひひひ。


 そういう意味での「おそらく」と「あるかもしれない」です。基本的にはやる気はない。特に9月14日の米韓首脳会談まではありえない。この場で、実験や発射を武器に、金正日のエージェント(笑)盧武鉉工作員がブッシュと交渉するわけですから。


 そもそも核実験をあからさまに準備するわけがない。本気でアメリカが止めに入ってくる可能性があるわけですから。トマホークを実験場に撃ち込めばおわりです。本当にやる気ならもっと秘密にできる能力を北朝鮮は持っている。なにしろトンネル掘りが大好きなモグラ国家ですからね。


 核は奴らの虎の子中の虎の子なのですから、少なくとも一度目の攻撃からは守りきる場所で作業をするはずです。


 ミサイルの方ですが、飛ばすとすればテポドンの可能性が高い。前回、大失敗したことを次第に日米からリークされて将軍様のメンツは丸潰れです。何しろ、発射してすぐに真ん中あたりからポッキリ。まさに中折れ…今日はちょっと何かヘンだな。わははは。失礼しました。子供の工作レベルの失敗ですからね。ちなみに、日米のこの情報の漏らし方は意図的なものでしょう。最初の自衛隊の発表が間違っていたと騒ぐメディアがいますが、こちらの探知能力を暴露するような愚行をするわけがない。本当にわかっていたことは小出しにして、ジワジワと金正日の権威にダメージを与えているわけです。情報心理戦では日米はまあまよくやっている。


 最終的には北朝鮮は6者協議に復帰する以外の選択肢はないのです。というのも、金正日に最後の引導を渡すような出来事がおきている。


 7月中旬にあった水害です。日本でもあれだけの被害を出したように、今年の東北アジアの気象は異常だった。北朝鮮も例外ではない。ましてや、頭の悪い政策によって、山ははげ山。治水のインフラはまったくなし。かつて拉致被害者の方々の遺骨が「洪水で流された」と主張したのは、それそのものは信じられないにしても、いかに水害が日常茶飯事かということを示してはいるのです。


 災害が起きれば北朝鮮はいつも鐘と太鼓で宣伝してきた。そして日本などの知能の低い同情市民派(笑)がエサを恵んでくれるのを受け取って、全部軍の倉庫に持っていって備蓄してきた。


 その北朝鮮が今回は被害の様子を懸命に隠蔽している。本当に体制が揺らぎ兼ねない大災害だったからです。私のもとに寄せられている情報では、死者は3万人。失われた米は200万トンでこれは年間に必要な米の半分に相当する。


 つまり、このままでは北朝鮮人民は冬を越せないのです。いくらなんでも金正日を殺した方が賢いと、人々と軍が気付きはじめる可能性がある。そのためにはなんとか高い条件で6者協議に復帰したい。まずそのきっかけが米韓首脳会談というわけです。だからこそその前に自分の値段をつり上げておきたい。


 日本にもやれ核実験だ、テポドンだ、と騒いで、このつり上げに強力している「識者」いっぱいいます。公安筋によると「それを見ていると、誰に北朝鮮からのカネが流れているかよくわかるよ」とのことです。わはははは。


 工作員が大統領をやっている韓国の仲介なんぞをアメリカは受け入れませんから、やはりキーとなるのは中国でしょう。


 中国の北朝鮮への冷たさはちょっとこれまでにないほどだ。水害への支援を約束したのはようやく8月30日になってからでした。しかしその前に26日にスポークスマンが6者協議再開に関して楽観的なコメントをしている。このふたつを併せて読み解くと、北朝鮮から何らかの前向きな約束をとりつけて、ようやくご褒美として30日の支援発表となったと考えられます。


 問題はそれをどこまで金正日が承知しているかだ。背に腹は換えられない現場が先走っている可能性もある。というのも、中国からの訪問要請に、未だ金正日は応じていませんからね。今国を出ると、そのまま帰ってこられないと思っているんでしょう。


 思わぬ水害のせいで、金正日王朝にとっては、この冬を越せるか越せないかが、ひとつの山場となってきました。天罰ってあるんですね〜。わはははは。




 一方の韓国ですが、安倍政権では日韓関係を復活させたいとしきりに策動している。もっとも、これは今や支持率15パーセントを切った盧武鉉を見切って、次の政権で影響力を確保しようとするブローカーたちが動き回っているのだそうです。


 その盧武鉉はと言えば、共産党の志位委員長が訪韓して政権の要人たちと会談する。いやあ、反共の牙城だった韓国今やいずこです。日本の政治もそうですが、韓国政治も今や分裂とねじれですね。


 米韓首脳会談を前に韓国政界で今もっとも問題になっているのは在韓米軍の指揮の問題。これまでは有事の際には米軍が指揮をとることにしていましたがその返還を左翼民族主義の盧武鉉は要求してきた。


 アメリカもこれに応じて当初は2012年といっていたのだがあまりの盧武鉉の反米に嫌気がさしたラムズフェルドが「いいよ、それじゃ2009年にでも返してやるよ」と言ったもんだから大変なことに。


 そんなことされたら北朝鮮が攻めてきたら勝てない、とプロの軍人たちが悲鳴を挙げたのです。


 ちなみに、朝鮮半島有事の時のポイントはテポドンでもノドンでもスカッドでもない。とにもかくにも38度線の北側に置かれた無数の重砲や、潜入した工作員によるソウルでの生物化学兵器などの破壊工作です。つまり、米軍の「大きな抑止力」ではなく、地上戦のことこまかな支援と指揮は必須なのです。


 韓国の良心的な軍人と政治家たちは、ラムズフェルド発言を事実上の在韓米軍撤退宣言と受け止めています。


 そりゃそうでしょう。嫌われてまでなぜアメリカの青年たちの命をよその国に捧げなくてはいけないの。どうぞ朝鮮半島はお好きなように。その背後にある、誰よりも親米的な日本列島に米軍はいますから、てなもんですよね。


 日本との友好を完全に破壊し、米軍には出ていかれる盧武鉉政権ていったい何だったんでしょう。日本もかつて村山政権という、国家存亡の危機の時代があって、あのころのタタリは未だに尾をひいていますが、韓国国民もこれから何十年も後悔することになるのでしょう。




 今週はあとは、徳山高専の女子学生殺しでしょうか。胸が痛くなるような事件でしたね。高専というのは、今や数少なくなった、まっとうな学校です。学習するということを中学卒業したての子供たちに体育会的に仕込む。かつては日本中の普通の高校がこれをやっていたから日本人は優秀だったんですが、今やそこはただの阿呆の収容所ですからね。全国に55ある高専はだからこそ貴重で「ものつくり職人の国」日本の最後の防衛線だったんです。


 被害者と犯人の私生活が報じられて、これほどきちんとしているのは珍しいことでもわかると思います。警察は少年法をタテに、当初は犯人の服装も公表しませんでした。名前も出さないで何の指名手配なのでしょう。少年法が少年保護の趣旨の法ならば、自殺や再犯の恐れのある彼をまず身柄確保するのが法の精神のはずだ。本末転倒とはこのことを言います。




 最後に芸能ネタをひとつ。元Winkの相田翔子さんが、自民党の税制族の重鎮だった相沢英之さんと司葉子さんの息子とつきあっていると写真誌が抜きました。


 例によって「お友達」報道が出ていますが、これは結婚に発展する可能性がかなりあると芸能レポーター。
というのも写真そのものが事務所のリークによるものらしいのです。だって二人だけの部分を抜いて撮っているけど、普通は相沢さんの息子の顔なんて知らないもんね。これからやる舞台の宣伝にもなるし。


 息子さんは相沢さんのあとを継いで出馬の可能性を言われている。となれば、こちらも司さん同様に、妻は芸能人というのは地元でも理解されやすい。相田さんの性格の良さは、芸能界でも評判ですからね。


 ところが「でも、それはありえないよ」とあるテレビ関係者。「だって相田翔子と言えば、久本やモンキッキーと同じで…」。だそうなんですよ。ドンツクドン法華の太鼓(笑)。へえ〜。


 でも私は言いました。それは逆にありえるんじゃないかと。


 だって公明党は政権与党。公明から出さなくて「隠れ公明」として自民党で出すには最高じゃないですか。


 こうやって、軒を貸したつもりの自民党は最終的に信濃町の金正日に乗っ取られていくのです。わはははははは。




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