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Q:女子プロレス業界の特殊さとは具体的にどのような内容でしょう?
A:女子プロレスに限らないのですが、団体側とプロレスマスコミの癒着が酷いというのが最大の問題点です。それによって、団体側が社会的に問題のある行動を取っても、多少の事には目をつぶってしまう風潮が出来上がったのです。
猪木の税金泥棒事件などがいい例でしょう。あの時なんて、どう考えても猪木がブラックなのにも関わらず、プロレスマスコミは判を押したように猪木擁護に回りました。
これは社会に対する冒涜ですよ。でも業界内部の人間はそれで当然と考えるんですね。大事な猪木さんを悪く言うな、なんて子供のような言い分で。なので、プロレス業界にはスキャンダルなどありません。癒着と談合によってもたらされる情報しか表に出ないんです。
今回のAVの件でも、プロレスマスコミは無視するか、JD寄りの擁護記事しか掲載しませんでした。そうすると、プロレスファンはいかにもAVメーカーの方が酷い事をしたように思い込む。情報操作以外の何物でもありませんよ。
JDの事務所で行われた記者会見の際に、事務所内の一室で、JD社員がいる前で雑談しながら記事を書き、そのまま編集部に送っていた連中もいましたからね。度を越した馴れ合いです。
Q:随分と閉鎖的な世界なのですね。
A:閉鎖的というか、世間の常識が通用しない、情報統制された業界ですよね。まるで社会主義国家のようですよ。
−第3回に続く−
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