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村西とおるコラム
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2006年2月15日
血も涙もない奴等
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 血も涙もない奴等のことを書きます。


 東京三菱UFJの三月期の利益が1兆2000億円となる、との報道がございました。雨が降って傘が必要なときに傘を差し出さず、陽が照ってから傘を出す、銀行員のそうした日常の業績はヤクザそのものでございます。


 ヤクザの慶事など、むしろ国民にとっては悲劇でございます。ヤクザな奴等の所業はトリノオリンピックの日本選手団のごとし、その心は「ことごとく期待ハズレ」でございます。


 資本主義の機関車であることを自認する銀行屋のこと、きっと力を貸してくれるなどとバカ正直に財産目録を見せたら百年目、身ぐるみ剥がれて追い出されることになるのでございます。


 官もまた公僕であれば庶民の味方、必ず民草の利益に貢献する税金の使い方をしてくれるなどと信じるのはお門違い、自分の保身と利益の為にしか税金を絶対に使わないヤクザな奴等でございます。


 姉歯物件をはじめとする耐震偽造問題では、ヤクザ達はその本領を発揮し血も涙もない本性を見せてくれております。


 一方は使用禁止命令を出して「出て行け」と追い出し、一方は住宅ローンの履行を容赦なく迫って二重支払苦に悩む善良を追い詰めるのでございます。


 このままヤクザの双璧の絶妙なタッグの追い込みを受けるならば、「死」によって清算を計る犠牲者が出るは時間の問題でございます。


 「死人」が出ることを承知しながら、「タテマエ」を通そうとする双璧は、まごうことなくヤクザならぬ「殺人者」そのものであります。双璧に「タテマエ」はあるのか、そんなものは断じてない、のでございます。


 確認申請届受け人は官であります。官の建築確認受理を受けて銀行はローンを組んだのでございます。真に争うべきは双璧同士なのでございます。



 銀行屋に申し上げたい。自分達が官ほどの腐敗集団ではない、との民との矜持があるならば今からでも遅くはない。ローンを全部タナ上げにして官を相手の損害賠償訴訟を起こしなさい。


 先手必勝、それでしか後日必ず起こされるであろう無価値なものにローンを通した「無作為の責任」訴訟に勝つ方法はないのであります。


 ヤクザの双璧よ、マスコミを操作して「小嶋ヒューザー悪人説」「自己責任論」をとなえ無責任に逃げ込めるとタカをくくるなよ。天は必ず見ているぞ、でございます。



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