|
ヤッパリ自分の眼で確かめるのが一番、はクリトリスに限ったことではございません。
前評判のすこぶる高かった007・カジノロワイヤル、私にはどこが良いのかサッパリ見当がつかない160分でございました。
反対にキムタクの「武士の一分」は前評判はさほどではございませんでしたが、私にはとてもナイスな作品に感じられました。
特にキムタクの剣の使い方、には感心させられました。タレントの時代劇となればチャンバラごっこが通り相場でございますが、この度のキムタクの剣さばきはその気迫と技に於いても見事としか言い様のないスグレモノなのでございました。
劇中のキムタクに振り付けをした殺陣師は、その腕前を「二段から三段」と看破したそうでございますが、まだ未見の皆様には必見の価値有り、黒沢明の七人の侍をリメイクしたならばキムタクは世界的評価を受けることになるのでは、と予測しての私でございます。
この「武士の一分」、SEXをこよなく愛し、その道を極めんと欲せられる皆様に重ねてお勧めする理由は、「武士の一分」とはSEXに於ける「男子の一分」に共通する世界が見えた由、でもございます。
妻を寝取った上司の男との果たし合いにのぞむ前に、戦いに勝つ必勝の極意の教えを乞いに訪れたキムタクに対し剣の師匠である緒形拳が「ともに死するをもって心となす、勝ちはそのなかにあり、必死すなわち生くるなり」と伝授するのでございます。
いわゆる「勝つと思うな、思えば負けよ」の極意でございます。
SEXに於いては自分がイク、は無いのだ。あるのは相手のイク、だけ。
相手がイク、にひたすら奉仕するのがSEX、と承知なされよ。奪われても奪われてもタマゴを産み続けるニワトリの心で生きなさい、ということでございます。
チビでもデブでもハゲでもない、かろうじて平均点の容姿の私達は「相手の快楽を優先する」ことに怠慢でございました。
陣内のブ男が藤原紀香をゲットすることに成功し、キムタクほどの色男が極意を極めるに及人で、もうそろそろ「お先に失礼します」は封印しなければならないことを覚悟すべきでございます。
このままではダイソーの百円電動歯ブラシや大東電気の電マ、中国製耐水スティック電動マッサージャーより役立たずの扱いを受けるは必竟となりましょう。
あんたなんてロデオボーイUと比べたら屁よ、の妻よりの言い放ちを受けて脳卒中を起こした知人がいます。
男子の一分とは、接して漏らさず、のことでございます。
|