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いささかゴルフを愛し、たしなんでいる者からすれば、今回の高一の青年の優勝は驚きでした。ゴルフにマグレ勝ちは無いからでございます。19番ホールにソレはあっても18番ホールをトッププロと闘ってマグレ勝ちすることは絶対にありえないのであります。ですから高一の青年の優勝には本当に驚きました、と同時に日本の男子プロゴルファーの実力に、今さらながらにガッカリさせられました。お前ら今まで何をしていたのか、でございます。
衛星放送のLIVEで、海外のトッププレイヤーの優れたプレイを見るようになって、彼等世界のトッププロの実力の凄さを思い知らされていました。とても日本の男子プロなど歯がたたない、と思っておりました、がまさか高一のアマチュアに負ける程ヘタだとは思っていませんでした。50年に一人の天才、との声もあるようですが、それにしてもアマに負けるとは、ゴルフを愛する一人として残念でならないのであります。
これから日本の男子プロはどうなるでしょうか。高一の青年がプロ宣言をして参戦してくれるのなら「リベンジを賭けたプロとの戦い」と大いに盛り上がるでしょうが、「学業優先」を理由に勝ち逃げとなったら、最悪となるのではないでしょうか。高一のアマの青年にも勝てないヘボ同士の闘いを、誰が関心を寄せて見ようとするのでしょうか。勝手にやってろ、でございます。今回の高一の青年の優勝は、日本の男子プロの世界にあっては決して吉報ではなく、集落の底に落ちる端緒となる凶報でございます。
人生の困難のほとんどは自業自得、自ら招いたものでございます。低迷を続ける男子プロの元凶は男子プロを含めたゴルフ業界の体質にあります。まず日本の男子プロは練習時間が圧倒的に少ない。海外のトッププロは一日千球の練習球を打つことをノルマとしているそうですが、日本の男子プロは多くて六百球、二、三百球で終わる者も少なくないのであります。
何故ハングリーさが足りないのでしょうか。プロであれば日本国中のどのゴルフ場でもタダで練習プレイをさせてもらえ、お呼びがかかって一緒にゴルフ好きとプレイをすれば多分なご祝儀がもらえる、そんなプロに甘いヌルマ湯の環境が、彼等からの必死なハングリー精神を奪っているのでございます。
丸山茂樹が世界に放映されているビッグな試合で、銜えタバコをしてラウンドしている姿を見たとき、日本のゴルフは終わった、を感じました。根性を叩き直す、べきであります。
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