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村西とおるコラム
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2007年7月13日
赤城センセイ
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 赤城センセイがイジメに会っております。法的には何も問題がない、と云っているのにマスコミは許してくれそうもありません。マスコミはボーリングの玉のように、何かを倒さなければその使命を果たせない、との思い込みで燃えております。がしかし、法的に許されているものを「道義的」という「曖昧」な解釈をタテに叫弾し葬り去ろうとする行為が、果たして「道義的」に許されて良いものなのでしょうか。他人の「道義的」を云々する前に自らの「道義」について敏感である必要があるのではないでしょうか。


 そもそも今回のことで赤城センセイに献金した誰がどのように迷惑し怒っているのでしょうか。「献金」とは神社や仏閣、教会に対するそれと同じように、見返りを求めずひたすら願う「祈り」の行為でございます。その後神主や坊さま、神父がどのように使うとも関知するところではない、は献金者の嗜みとするところであります。そうした信頼関係があって「祈り」の世界が成立しているわけでございます。


 政治献金とて同じ理屈ではないでしょうか。そもそも私たちは政治家に何を求めているのでしょうか。清廉潔白でしょうか。それは宗教家や教職者に求めるべきもの、それは結果責任であります。結果さえ良ければそれで良い、正しいのであります。私たちの命と財産の平和と安全の為に「身体を張る」仕事をしてくれれば、それで良いのでございます。


 存在するものは、それぞれの存在の意義と使命を持っております。私たちは豚に何を望むでしょうか。水はミネラルウォーターを飲み、野菜は有機野菜、メインは新鮮な魚貝類に神戸ビーフ、日に三回はシャワーを浴びて寝床は純白のシーツとダブルベット、肌からはシャボンの匂いが漂い糞尿の匂いは無臭に近い、がその肉はボサボサでワラジを噛むかごとくマズイ、しかし身奇麗だから清潔だから許す、受け入れる、となるのでありましょうか。糞尿まみれで育ち残飯汚水をガブ飲みして大きくなったにせよ、その肉が美味であれば「豚」としては上等、となるのでございます。


 私たちはSEXの相手に、妻や子供に同僚に取引先に「なにもかも望む」ことはないのでございます。政治においても、その期待するものは事務所費の領収書では、断じて無い筈でございます。世間がなんと云おうと、謝る必要の無いことは死んでも謝らない、赤城センセイが示すべきは、本物の政治家の「気骨」であります。




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