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電車内で化粧が終わったと思いきや、ケイタイを取り出して長々と電話して止めないチビの白ブタ娘と遭遇致しました。数えて5ツ目の駅を過ぎてもなお止める気配がありません。「ブタ、いつまで電話をしているんだ!!」と怒鳴りつけました。すると伊集院光を2廻り小柄にしてケバイ化粧を施したようなこのチビ白ブタ、あろうことかケイタイを切ることなく「いま変なオヤジ、アタシに怒鳴ってんの、ホームレスみたい、オヤジ、コワイ」と私を目の前にして電話の相手に実況中継を続けるのでございました。
「ホームレス!?」事実懐具合がホームレスだった私でございます。貧しさは人間から耐える力、を奪います。「コノヤロー」と思わずチビ白ブタに鉄槌を下そうとしたその時でした。電車が止まってドアが開き、降りる客に背中を追されて気づいたらホームに立っていた私でございました。一瞬遅ければ「植草教授」になっていたところでございます。
性欲と同じく「殺意」といったものは、時と場合によってどうにも抑えがたいものがございます。誰であれ、人生の最後まで痴漢とならず殺人者とならないで済むかは、神のみぞ知るところでございますが、不幸にしてあなたさまがこいつだけは許せない、と殺人を覚悟されたる時は、罪一等を減じていただける策をもって事に及ぶことをお勧めします。渋谷バラバラ夫殺し事件の裁判で、三橋被告がその策を授けてくれております。相手を殺してバラバラにする、と裸になってアラぬ姿を写真に撮られておく、でございます。さすれば写真に撮られたことが脅迫観念となって心身喪失を発生、バラバラ殺人を引き起こした、との辻褄合わせが可能となるのでございます。
10数年程前のことでございます。歌舞伎町で暴力バーの男がコンビニの店内で客と喧嘩となり、相手を店の外に連れ出して殺す、という殺人事件が起きました。友達の友達ということで頼まれ、やむえず私の顧問弁護士を紹介しました。裁判の結果、殺人者は「無罪」となったのでございます。殺人者は道路のブロックを倒れている相手の頭めがけて打ち下ろし、顔をグシャグシャにして殺したのでございました。その「残酷」さが心身喪失の証拠と判定されて「無罪」を得たのでございます。
いずれ、という計画はあって裸を撮られるチャンスの無い方には、AVに出演しておくことをお勧めします。AV出演の過去をバラすと脅されて、のアリバイ作りの為でございます。この場合の出演内容は尋常なものであっては効果は期待できません。テンコ盛りのスカトロ、など万人が納得するエゲツない作品に出演しておくことが必要です。
AVはここにおいても不可能を可能とする力、を見せるのでございます。
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