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村西とおるコラム
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2008年4月24日
ユルユル
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 「ユルユルだから感じない」という誤解があります。男性側、にあるのでございます。まず男性が「感じない」のではなく「女性がユルユルだから感じていないのではないか」という男性側の「思い込み」があって、女性が感じないのだから自分も感じない、との図式となってるのでございます。が、「ユルユルの女性」は本当に感じないのでありましょうか。「否」でございます。また「小さい」女性は敏感なのか、というと、これまた必ずしもそうとはいえない「否」なのでございます。このことを理解する為には女性の「膣」に対する「性科学」の視点からの「知識」が必要でございます。


 男性は女性の「膣」に対して憧れ、ともいうべき「幻想」を持っております。その憧れが「征服欲」となって「突入」することになるのでございますが、その憧れ「幻想」とはいかなるものなのでありましょうか。それはあの魅惑してやまないネバネバした液を分泌する魅惑の膣穴の「壁面」が、我が亀頭のごとく神経細胞が行き届いて「極めて敏感」であり、異物によってコすられると、悲鳴が上がるほどに感じるのだ、という「幻想」であります。たとえばそれは「マブタの裏みたいに」敏感なのだとの認識でございます。が実際はどうでありましょうか。性科学者によれば「膣壁」には期待されているほどの神経細胞の張りめぐらしが無く、一言で云えば思いの外「鈍感」に出来ている、とのことであります。


 ある性科学者が100人の女性の「膣壁」に針を刺して検査しましたら「95人」の女性は「無反応」であった、との結果を得ております。いわば「膣壁」とは「足の裏」のごとく「鈍感」なのでございます。その「鈍感」さは、なにゆえなのでございましょうか。


 子供を産む、という女性に期待されて備わっている機能を保持するためのオリモノの排泄や生理、性交といった活発な新陳代謝、体内活動の「窓口」である由に、タフな構造に設計されて「鈍感」となっているのでございます。ここにおいて「ユルユルだから感じない」「小さいから感じてる」という「膣」に対する「評価」は「愚か者の結論」であるのだ、を知るのでございます。女性が男の性器の「大小」にこだわる様を見て、「バカみたい」と申される意味、はこのところにあったのでございます。


 駐車場はサッカー場みたいに広いから、バスでも軽でも同じ料金でいいですよ、云っているのに「いや、俺は10トントラックだから軽の10倍の料金を払う、その方がアンタも嬉しいだろう」と突っ張る男、を姫君は笑う、のでございます。




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