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村西とおるコラム
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2008年11月7日
オバマと小室の哲っちゃん
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オバマと小室の哲っちゃん、天国と地獄のような象徴的な二人でございます。

これからの大変さ、を思えオバマの方が断然大変ではないでしょうか。

米国が直面する今日の諸問題を考えれば、ご本人も心から我が身を祝福できずにいるのでは、とお察し申し上げる次第でございます。

オバマの前途多難と比較すれば、タイホされたといえ哲っちゃんのそれはむしろ前途洋々に思えるのでございます。

まずタイホされたことで、抱えていた問題が一挙に精算できた状況となった、ことはなによりでございます。

あのままタイホされずにシャバにいて、地獄の日々をもがいて生きていたら、命のやり取りまであったのではないでしょうか。

この先5、6年の「別荘」暮らしとなりましょうが、ここ数年の「地獄の日々」を思えばいい静養となるのではないでしょうか。

人間落ちるところまで落ちれば、後はドンと地面を蹴ってはい上がるだけでございます。

哲っちゃんはまだ49歳、私から見れば若造でございます。

5、6年の「別荘」暮らしから帰ってきた後、いくらでもやり直しのきく年齢でございます。

ちなみに当方は 60歳、前科七犯、でございます。

毎日パンツを脱ぎ脱がせる、お仕事をさせていただいております。

その他テレビやラジオ、マスコミ関係のお仕事もほどよくさせていただいている身でございます。

一度懲役に行ったら「オシマイ」は「嘘」でございます。

世間はそれほど度量は狭くありません。

なにごとも本人次第、努力と情熱、それにチョッピリの「運」さえあれば哲っちゃんはいくらでも「やり直し」がきくのでございます。

それが人生というものなのでございます。

哲っちゃんが経験した人生の「絶頂とどん底」のバンジージャンプなど、市井の人々には願っても出来る経験ではございません。

そうした経験を持つ人間でなければ紡ぐことの出来ない言葉とメロディーで、生まれ変わった哲っちゃんには新しい「音楽」を作り出していただきたいと思うのでございます。

トンマな奴等が哲っちゃんの音楽配信を停止したりする行動に出ております。恩知らず、の奴等でございます。

今日あるのは哲っちゃんのおかげである筈なのに、でございます。

いままでの哲っちゃんは、なにごとにおいても恵まれ過ぎでした。

それ由にお人好しで、かつがれやすくダマされやすかったのではないでしょうか。

男前の顔立ちと三本足と「噂」されるほどの極太、常にパクリ疑惑はあったものの、

その音楽的才能は間違いなく「非凡」なものでした。

哲っちゃんは「完ペキ」すぎたのです。

もし哲っちゃんが「劣等感」や「挫折」、人には云えぬ「傷」の持ち主であったなら、

今日の状況を招くことはなかったでありましょう。

誰もが知る国民的人気の女性大歌手Sの顔の左ホホにはマッチ箱大のけっして小さくない「アザ」があります。

しかしそのアザの事実は家族以外では、ほんの一握りの人間しか知ることはありません。

現代の化粧の技術は驚異的です。

テレビの画面いっぱいに大写しになってもアザの痕跡を全く見ることはありません。

それどころかSは「化粧品」のCMにも出演しています。

ある時期、Sもまた哲っちゃんと同じく「世界進出」を試行錯誤しました。

が現在は完全に国内にシフトして活動しています。

この年末のディナーショーのチケットは例年と同じく発売と同時に瞬時にソールドアウトする人気を誇っています。

Sは「不死鳥」であります。

これまでいく度かの結婚離婚をくり返し、沢山のスキャンダルにみまわれてきたのに不滅であります。

複数のバックダンサーから「暴露本」を出され、その「破天荒」の行状が白日のもとにされたこともあります。

がSはそうしたスキャンダルを乗り越え「芸能」の世界を生き抜いて、

今日においてもスターの座に君臨しているのであります。

その強さの秘密、それはSの「左頬」にある消えないマッチ箱大の青いアザ、にあります。

Sの物心ついてからこれまでの人生のすべては、

その「青いアザ」へのリベンジを果たすことにあった、といっても過言ではありません。

歌も恋も結婚も、子供さえ、彼女にとっては「リベンジ」の為の「手段」でありました。

Sはなぜあれほどに「打たれ強く」モンスターのように動じることがないのか、

芸能界の人間にあらずともとても不思議に思えました。

が答えは簡単です。「復讐する相手」がいる人間は強く不死身なのであります。

彼女にとってのそれは「左ホホのアザ」でありました。

表現者にとって一般人から見れば「ハンディ」と思われる障害は、

時として大きなプラスに働くものであります。

それ由に市井の人とならず表現者としての道を歩み、幸福を掴むことができるのです。

一生癒えることのない心の「傷」を背負った哲っちゃんが、かつて誰れもが届けることのなかった「音楽」を創造して自分の人生の「傷」に復讐を果たすときを待ちたいと思います。

音楽を愛する者は人生を愛する者です。

転んでしまった人間を足蹴にしない人であります。

「他人の不幸は蜜の味」の感性になじまない人であります。

哲っちゃんの今度のタイホが、いつの日か勲章となる日が来ることを信じたいと思います。

もう一つの伝説が誕生することを・・・・・




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