村西とおるショー〜村西とおる〜
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村西とおるコラム
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2008年12月19日
村西とおるショー
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人生はなるようにしかならないものでございます。

お金も仕事も愛も家族も健康も、そして無論SEXだって、さずからないものは、どうあがいてみてもさずからないのでございます。

あわてるゴジキは貰いが少ない、と申すのでございます。

夜があるから太陽が美しい、寒いから暖いがありがたい、泣き顔があるから笑顔がステキ、早漏短小ゆえに必殺ナメクリ魔になれて、ユルユルだからフェラ上手になれた、すべてこの心意気で生きるべきでございます。

ガンを異常なほどに恐れている男がおりました。

男は両親を幼いときにガンで失い、姉も早くガンで失なうという経験をしていました。

セキが出れば肺ガンを、頭が痛いと脳腫瘍を小便の出が悪ければ前立腺ガンを疑い、夜も眠れないほど悩むのでした。

きっと自分の体にはガンが棲んでいるに違いない、そう信じて疑いをもたない男は、病院に通いガンの検診を受け続けたのです。

大丈夫、あなたの体は人間がかかるガンのうち子宮ガン以外、どこにもガンがありません、と太鼓判を医者に押されても、男はなおも納得せず、近郊の大きな病院や大学病院へと、ガン検診に通ったのであります。

30年余の歳月で日本列島の1/3近い地域の有名病院を訪ね歩きました。

いずれ自分は必ずガンになる、ことを信じて疑ない男は極めて禁欲的な生活を送りました。

酒もタバコもやらず、食生活において体に悪いといわれるものは一切口に入れることをしませんでした。

ガンにかかったとき自分が経験したような悲しい思いを家族にさせたくないから、と生涯独身を通しました。

上場企業を退職した後の彼の生活はつつましいものでした。

ガン検診の日々に金を使い果たし、貯えといえるものはほとんどありませんでした。

70歳の中ばすぎたとき、男は予想通り大腸ガンにかかりました。

そして80歳の誕生日まであと2週間となった日、男は死にました。

「ヤッパリ男はガンにかかって死んだ」と、

云うかのように男の死に顔は満足気でありました。

「ガン」という「不幸」を「見すえ続けてしまった」男の悲しい物語でございます。

不幸が突然襲ってきたらどうしよう、と脅びえてビクビクしながら暮らしてもなにも益がありません。

誰れとて目隠しゲームに参加しているようなもの、この世のことは一寸先が闇、なのでございます。

不幸は起きたときに考えればいい、のでございます。

朝から晩まで100年に一度の未曾有の大不況到来と、マスコミ上げての大騒ぎでございます。

「もう駄目だ」と涙を流しながら生タマゴのブッかけゴハンを口にかけ込んで食べるリストラされたオヤジの姿などをテレビで見せられ続けていますと、俺も行く末はブルーテント暮しか、と落ち込み、夕方にはイスから立ち上がる気力が失せて小便の用もままならなくなるのでございます。

「不幸と事件」を売りモノにするマスコミ商売に染められて、不和雷同してはなりません。

「兵を百年養うはこの一戦のため」

こうした状況下にあって弱気の虫にかられて逃げをうつは、ビジネスマンでも経営者でもなく「給料泥棒」であります。

追いつめられてみてはじめて人間はその本性をあらわします。

雨はすべての人に等しく降っております。冷たく体に凍みる雨でございます。

手前どものように政府に邪魔こそされ、なにかをしてもらったことが記憶にない業界に生きる果報者は論外でございます。

なにかしら政府が救済の手を差しのべなければ救われることのない業界に生きる人達の、断末魔の声が聞こえています。

小泉元総理のような「俺は郵政民営化できるなら死んでもいい」

と言い切った志の高さをもつ強烈なリーダーシップが国から失われている今、

自らで立つ、気構えが求められます。

何が日本の、私達の本当の危機なのか、を見きわめましょう。

日本は自給率が足りない、食糧危機が来ると云われております。

が年間1900万トン、金額にして12兆円もの残飯が捨てられているという現実があります。

そうした現実をふまえて「食糧危機」の意味を問い直しましょう。

気候の温暖化によって白熊が生存出来なくなることを危惧する声があります。

一方寒冷地だった地方では、これからは作物を植え育てることができるようになり、地球の食糧危機にも備えることが出来るようになると、喜びの声が聞こえてきます。

200円に迫ろうかとしていた原油価格が、只今では40円台、加えて120円だったドルが今日では80円台となり、「石油危機」を叫ばれたついこの間からアッという間に石油輸入金額が1/6となった日本であります。

これは私たちの生活に確実に少なからぬプラスの影響をもたらしてくれる筈です。

私達日本の今が、本当に世界他の国々と比べて大変なのか、その目安を知る上で貴重な調査報告が先ごろ発表されました。

セーブ・ザ・チルドレンという国連が認めたNGOがあります。

1919年に設立され、90年に渡って世界120カ国で活動している団体であります。

その活動目的は「世界の子供たちがよりよい生活を送ることが出来るように、子供の権利を守るため」であり、「すべての子供たちは、生まれた瞬間から、幸せに生きる権利を持っている」を理念としております。

そのセーブ・ザ・チルドレンが12月10日「世界人権デー」に世界のこどもの健康、教育、栄養についての発達の指標の国別ランキングを発表しました。

我が日本は第1位に輝きました、2位スペイン、3位カナダ、4位イタリア、

5位フィンランド、6位アイスランド、7位フランス、8位英国、9位ドイツ、

10位ノルウェー、なお最低の137位、はニジェールとなっております。

ヨーロッパのある政治家が、日本のような安心と安全な国を創ることが出来るなら自分は命も惜しまない、との発言をしました。

何か日本が国際的に評価される出来ごとがあると、いつも極端な例を出して、「それでも」「だって」「たとえば」と否定的な論を云う自虐癖の人達がいます。

そうした天の邪鬼な人間の言説にまどわされることのない、持つべき自信は堂々と持って日々を生きたいものでございます。

何を見てもありがたみを感じられない人には、この世は価値なくつまらないものでしょう。

しかしクリトリスが小便小僧のようにボッキする、そんな様を目撃した瞬間に心躍らせることの出来るあなたさまには「絶望」は無縁な筈でございます。


12月19日〜12月23日迄、大阪の十三ミュージックホールで「村西とおるショー」を開催することとなりました。

沙羅樹、叶和香、加山なつこ、その他の人気AV女優の皆さんが参加します。

12月20日には特別ゲストとして加藤鷹クンも出演してくれます。

客席から「オメコ大将」とかへ声をかけて下さるあなた様には、ステキなプレゼントを用意しております。

お時間がございましたら是非ご来場下さって、命の洗濯のひとときをお過ごしいただきとう存じます。


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