自己紹介
どうも。板垣です。
アイドルオタク映画『アリーナロマンス』の監督や、アイドル映像コンテンツの監督などやっております。
俺の経歴をざっと説明すると、映画監督の夢を持ちつつも大学を中退。遊び呆けておりました。
世間知らずの面倒くさがり・・・映画の世界に飛び込むのも勇気がなくてグズグズと先延ばし。
生活の為にフリーターをしてて、若い時はそれで良かったんだけど、34歳で派遣社員の契約を切られました。
34歳って・・・。
自分の都合のいいように現実逃避を繰り返してたら、もうやり直しが難しい年齢になってた。
俺は小、中とオタクだったわけですよ。アニメやマンガが大好きで、映画『時をかける少女』の影響で原田知世さんを好きになったりね。
だけどほら、いくら田舎の精神年齢低い少年でも高校ぐらいで色気づくでしょ。現実に恋愛したい、SEXしたいと必死になるわけです。
そうすると気付くわけですよ。オタクじゃモテねえなって。
上京して大学に入ってからはオタクである事を隠して溺れるように恋愛、女の子を追い掛け回しましたよ。
長い間そうしてるとアニメや映画にもそんなに関心がなくなってきてね。元からオタクじゃないみたいな。
心の奥底じゃ何となく「いつか映画監督になりたい」とは思ってるんだけど、目標に向かって努力するわけでもなく、
「俺は可愛い女の子と付き合っていければいいやあ」ってね。一生それでもいいかって。
それがねえ、俺が中退した大学のサークルの先輩が映画撮ったんだよ。映画監督になった。
当時「トゥナイト2」かなんかで紹介されてね。評判になってて。単館上映だけどそこの劇場の興行記録を塗り替えたかなんだか。
驚いたなあ・・・。その先輩とか、先輩と一緒に映像制作してた同期のクラスメートとか俺は当時特に強い関心もなくてさ。
カラオケビデオの撮影と制作とかやってたんだ。全然興味なんかなかったよ。
それがその後PVを制作したりして着実にステップアップしていってたんだな。徐々に人気アーティストと組んだりしてね。
それからアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のブームね。これも最初はなんかオタクの気持ち悪いアニメだと思ってたのね。
だって『エヴァンゲリオン』を紹介する時って、だいたい初号機と綾波レイとアスカとシンジの絵が中心じゃん。なんか美少女アニメだと思ってた。
そしたら劇場公開に合わせて深夜に再放送してたのを偶然、本当に偶然見たんだよ。これが「何だ?このアニメは」って感じだったな。
夢中になったよ。LD(レーザーディスク)で全巻揃えたりなんかして。
それで自分なりに『エヴァンゲリオン』の面白さを分析してねえ。研究本なんか読み漁ったりして。そしたら結局ベースには、俺が子供の頃慣れ親しんだアニメやマンガとかの影響が随所にあってね。よくよく調べたらGAINAXの人達ってのはオタク集団でさ。俺が中学の頃読んでた雑誌「ふぁんろーど」とかで特集してた『ダイコンフィルム』とか『八岐の大蛇の逆襲』とか作ってた人達だったんだ。GAINAXの由来も俺の故郷の島根とか鳥取の方言で「がいな」=「でっかい・すごい」みたいな意味なんだよ。
なんかさあ・・・俺が必死で切り捨てて来たオタク的な事、オタクな人達が夢を叶えて業界の第一線で活躍してんだよ。
年齢的にもそうなんだ。若い頃は下積みしてて、30過ぎるぐらいで役職に就いたり、段々自分のやりたい事が出来るようになるだろう。
俺にはそういうものが一切なかったんだよ。
いや焦ったねえ・・・。一旦は大学の頃の友人を頼って、もう映像関係だったら何だっていいって覚悟でブライダルビデオのカメラマンのバイトなんかもしたんだが、これバイトだと金にならないんだ。結婚式ってだいたい土日のみじゃん。
それで深夜勤務だけど給料の安定してる派遣の仕事を始めてね。深夜業務と日中のブライダルの仕事じゃ両立出来なくなって、ビデオカメラマンのバイトを辞めた。結局金の方を選んだんだな。
でもその頃にはもう俺のクリエイティブな欲求を高め、映画や映像へ強く関心を持って行くには、俺の本質であるオタク、そう原点に立ち返るべきじゃないかって思ってたんだ。
ちょうど年齢的にも夜遊びや恋愛に限界を感じてきててね。息切れしだしてたし、心はなにか癒しを求めていた。
だけど「エヴァンゲリオン」はテレビ放送はとっくに終わってたし、ブームも下火になっていた。一旦終わったムーブメントなんだな。
そこで現在進行形で、なにか熱くなれる、それでいて俺にぴったりはまるようなオタクカルチャー的なものはないものかと探っていた。
そこで目を付けたのがアイドルカルチャーの世界。モーニング娘。ヲタク、いわゆるモーヲタだった。
もともと原田知世さんみたいなアイドルが好きだったんだし、何より俺は可愛い子を中心に生きてきたような男だ。現実の女性への幻想がすっかりなくなってしまった今、アイドルこそが幻想を保てる最後の砦のようなもんだな。
もちろんアイドルだって人間で、普通の女の子なわけだけど、それでも人気ってゆう見えないベールに身を包んでるんだな。ヲタはアイドルに金を払うんだよ。不思議じゃないか?
かくして何年か俺はモーヲタとしてアイドルカルチャーを楽しんで来た。時には見たくないようなディープな部分も含めてね。
そして気がついたら派遣社員の契約を切られていた。俺は精神年齢の低いまま中年になってしまっていた。
失業保険は貰えるが、ぽっかりと時間が出来てしまってね。それで考えたんだ。自分に嘘はつかないで、俺が本当に欲しい物は何かって。
考え方を180度変えて、変に肥大したプライドも捨てて、映像系の専門学校に入りなおしたよ。
俺は「いつか映画を撮ってやる」なんて考えつつも自信がなくて・・・だから基礎から学んでやろうって思ったね。もう一度中学の頃みたいな童貞の精神状態からやり直そう、純粋に映画オタクだった熱意を取り戻そうってね。
専門学校在学中にトリウッド・スタジオ・プロジェクトで監督を出来るチャンスを掴んで。それで素直に自分の好きな物を全面に押し出したのがアイドルオタク映画の『アリーナロマンス』なんだ。
その後アイドルオタクであり映画監督であるのを買われて携帯動画配信サイトのムービーフルでドラマ『Trick House』を監督。なんせ俺がアイドルヲタなんだから。ヲタクの望む物は充分理解してる。アイドルものなら任せて欲しいね。
さてここで俺が何を始めようかってことだけど。
俺が日々気になってるアイドル事情や、それを取り巻くオタクの人々の可笑しくも狂おしい生態をレポートしていこうと思うんだ。
アイドルヲタをしてる時、見たくもないようなディープな部分もあったって書いただろう?それでも俺は目を背けなかった。
そういう事もさ、今一度見つめ直してみたいと思うんだ。別にアイドルヲタに限った事だけじゃない。
どうだい?良かったらこれからも俺の記事を読んでみて欲しいな。
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