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板垣英文のヲタクロニック・ラヴ
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2008年1月28日
アイドルヲタク映画監督 板垣英文の「ヲタクロニック・ラヴ」第2回

アイドルとアイドルヲタク

どうも。板垣です。  


前回説明した通り、アイドルオタク映画『アリーナロマンス』の監督や、アイドル映像コンテンツの監督などやっておる者です。  


それで元はモーヲタ。モーニング娘。ヲタクだった。
一時期どっぷりはまってたわけ。  


前回も長々説明したけど、元から可愛い女の子は好きだし、リアルな恋愛とアイドルを好きになる擬似恋愛のどっちがいいかって、どっちもいただきって発想なんだけどね。  


さて、今回はアイドルとオタクについて。  


アイドルって言ってもモーニング娘。を始めとするハロプロやAKB48と言った歌手系アイドル、そしてスチールやDVD撮影中心のグラビアアイドルがあるよね。
俺はやっぱりステージで歌や踊りのパフォーマンスを繰り広げる歌手系のアイドルが好きで、グラビアアイドルは実はあまり良く知らない。
だけど映像関係の仕事をするようになって、最近一緒にお仕事するのはグラビアアイドルさんが多いんだけどさ。だからちょくちょく仕事で会って顔馴染みのグラビアアイドルさんが段々増えてきてる。でもその子の出演してるイメージDVDなんかは、知り合った後で見かけたりするわけなんだけど。
そしたら結構えぐいジャケットと内容にびっくりしたりしてな。  



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今やオタクと言えば何でも秋葉原というイメージだよね。
アニメやゲームのショップが立ち並び、「電車男」なんかでオタクは市民権を得た。「萌え」という言葉も一般化。メイド喫茶が出来たり、AKB48という秋葉原を中心として活動する歌手系アイドルも誕生した。土日になればグラビアアイドル系のイベントがあり、日曜日は歩行者天国となる中央通りにはレイヤー(コスプレイヤーの略)が闊歩し、女の子のレイヤーをカメコ(カメラ小僧)が取り囲み、路上ライブするアイドルにヲタ芸するヲタク達という光景が日常化した。
AKB48が生まれる以前の、歌手系女性アイドルと言えばハロプロの一人勝ちだった時代は俺にとって秋葉原ってそんなにアイドルヲタ活(ヲタク活動)の場というイメージはなかったんだけどね。
だってハロプロもコンサートと言えば中野サンプラザや横アリ(横浜アリーナ)とかSSA(さいたまスーパーアリーナ)とかだったし。後はハロショと呼ばれるハロプログッズを売るオフィシャルショップがある原宿や渋谷とかに行ったりだもん。ヲタ芸だってコンサートやイベント会場か、ヲタ芸イベントの場で打つって固定概念があった。  


ただハロプロも人気の低迷は止まらず、AKB48に流れるヲタは今後も多いようだ。もちろんハロ兼AKBヲタという層も存在する。
またつんく♂プロデュースでありながら、ハロプロとは別枠(NICE GIRL プロジェクト!)のユニット、THE ポッシボーやキャナァーリ倶楽部などが秋葉原を拠点に活動をし、こちらもヲタが集まっている。  


俺ももう現役でコンサートに通ったりというヲタ活から離れて2年近くになると、さすがに現状の事情に疎くなってくる。  


そこで今回は知り合いのヲタ、Aちゃんに改めて話を聞いてみた。
Aちゃんはハロプロ系ヲタの女子高生(17才)である。女の子でハロヲタというのは、モーニング娘。全盛期には随分いたが、現在では貴重な存在だろう。  


板垣 「Aちゃんてなんでハロヲタになったの?」
A   「なんで?・・・うーんとね小さい頃の憧れだったんだよ」
板垣 「あー、別の女の子ヲタと一緒だ」
A   「好きになったきっかけは・・・あいぼん(加護亜依)だな、あ、あとごっちん(後藤真希)!」
板垣 「あいごまキタ」
A   「ラブマ(LOVEマシーン)が小1だから・・・5才ぐらいの時か」
板垣 「俺そん時社会人」
A   「あんなふうに踊れたらなあって。その時からだ」
板垣 「今誰推し(ファン)よ?」
A   「あたしDD(Dredemo Daisuki 誰でも好き)だから。ポッシ、キャナでしょ、ハロならボーノ(Buono!)しゅごキャラ!(ボーノが主題歌を歌うアニメ)見てます?」
板垣 「たまに見る!最近ハロはアニメタイアップ多いね。手堅い感じでいいと思う。あ、きらレボ(「きらりん☆レボリューション」久住小春が主題歌と声優をしているアニメ)は?」
A   「小春ちゃん好き!あとは・・・キュート(℃-ute)、ベリ(Berryz工房)かな?」
板垣 「Aちゃんてコンサ(コンサート)でどんな感じ?(メンバーに)がっつくの?w」
A   「がっつくよおw 推しジャン(好きなメンバーに向かってジャンプ)しまくるし、名前叫びまくってるw」
板垣 「最近ヲタってどんな感じ?現場の雰囲気は?」
A   「うーん?なんか自(意識)過剰な子がウザイかな。あと男ヲタさんにしつこく告られるのが困る」
板垣 「そりゃ女の子特有の悩みだな。ただでさえ女ヲタは少ないんだから周りは群がるでしょ?」
A   「え?うん。でもあたしより知り合いの中3の子がすごくて。STK(ストーカー)いてさ」
板垣 「ヲタがアイドルじゃなくて女ヲタにSTKか・・・いや分かるな。現実の出会いに飢えてるもん。馴れ合って(ヲタ同士の交流)勘違いしちゃうんだろうな」
A   「それで相談されてるw 怖いね」  


とまあこんな調子だったんだけど。
まあ当初の思惑とはズレちゃったけど、興味深い話も聞けたし。
アイドルヲタの生態の片鱗は見えた、かな?  




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