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遂には内部関係者からリコールという単語まで飛び出してしまったPS3。インタビューはさらに続きます。
−リコールとまで言うという事は回収騒ぎも有り得ますよね?
「リコールというのが的確かどうかは分かりませんが、我々の悪い予想が当れば回収して交換という事になりますよね。その為の時期モデルと出荷台数の制限です。今は時間稼ぎですよ。」
−一般にリコール対象とされてしまうと、無償で修理ですとか代替品との交換などの責任が出ますよね?
「ゲーム業界には仕様変更という便利な言葉があるんです。現場の人間というより、これは上層部の考え方ですけどね。ゲーム機で果たしてリコールになるかは分かりませんが、返品の受付と交換の責任が出る可能性が大きいです。」
−その上層部の考えとしては今なら10万台分の返品と交換作業で済むという事ですか?
「言葉を選ばずに言えばそうです。私だって悔しいですよ。だって自分の仕事なんですから!」
−はい。
「でも100万台売ってしまった後の回収騒ぎの損害より、今は品薄ですみませんと謝っておいた方がね。分かるでしょう企業がそういう考えをするという。」
−現場の人間としてはやり切れないと思います。
「現場と一口に言っても大勢の社員がいますよ。直接お客さんと接する部署の人間、開発部の人間、お付き合いのある企業を回る営業の人間。もしも最悪の事態が現実化して回収騒ぎになった時に、そういった末端の社員達が今後どんな目にあう事やら。」
−お気持ちお察しします。
「10万台程度の往復の送料だったらね、それほどのダメージにはなりませんからね。こういう理屈も頭じゃ分かっていても納得はできませんけどね。」
−ではこの辺でもう少し明るい話題をお願いしたいんですが、時期モデルというのはいずれ安全な仕様に変更されるという事ですよね?
「はい。必ずします。」
−初期出荷分に関しては絶望的なんでしょうか?
「私から言えるのは、年明けまで我慢すべきじゃないでしょうか。」
−来年には仕様変更が?
「来年の春先、3月くらいまで待って買う方が良いと思います。その際は必ず型番もチェックしてください。古い型番はその頃には店頭には残ってないとは思いますが。」
−はい、来年の3月ですね!今日は本当に有り難うございました!
「いえ此方こそ少しスッキリしました(笑)」
さて、インタビューの限りでは初期出荷されたPS3には多くの問題が隠れているという事でした。
真偽の判断は読者の皆様にお任せするしかありませんが、内部の関係者の中にはこういう思いを抱えてる方もいるという事は頭の片隅に入れておいた方が良いのかもしれません。
PS3が日本が世界に誇るゲーム業界をさらに発展させてくれる事を祈りつつ、今回のインタビュー記事を締めさせて頂きたいと思います。
ポリスジャパン編集部
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