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今年の世相を表す漢字は「偽」――。日本漢字能力検定協会(本部・京都市下京
区)が全国から公募した「今年の漢字」が12日、清水寺(同市東山区)で発表
された。森清範(せいはん)貫主が、縦1.5メートル、横1.3メートルの巨
大な和紙に太い筆で一気に「偽」の字を書いた。
ひき肉、白い恋人、赤福、船場吉兆の高級食材……。身近な食への信頼を揺るがせ
る「偽装」が相次いで発覚し、年金記録や政治資金をめぐっても庶民が「偽り」
に振り回された1年を反映した。
(http://www.asahi.com/life/update/1212/OSK200712120062.html より一部引用)
毎年恒例の一年を漢字一文字で表現するという「今年の漢字」だが、今回は
『偽』というなんともネガティブな文字が選ばれた。
他にも『疑』や『嘘』といった漢字も上位にノミネートされており、現在の国民
感情がどのようなものかよく解る。
長く尾を引く耐震偽造問題や、相次ぐ賞味期限の偽装表示に産地の偽装といった
ニュースが毎日のように報じられ、全国的に信用のある肩書きを持ったメーカー
や人間の暴走の実態が明るみになった。
さらには諸々の年金問題や政治資金の不透明な流れ、そして贈収賄に絡む嘘偽り
や騙し。そうした醜い事実が明らかになって、国民の猜疑心が高まっているとい
う事なのだろう。
そんな最中、政治家は相変わらずくだらない小学生レベルの足の引っ張り合いに
夢中になっているのだから、これはこれで『偽』の烙印を押してやりたい気持ち
が沸き起こる。
偽政治家や偽日本人、そんな偽者達が幅を利かせている世の中は、悲しい事に来
年にも持ち越されてしまいそうだ。
ポリスジャパン編集部
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