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恒例の現職東村山市議矢野穂積に関する話題。
今回は矢野が発行している、というか勝手に東村山市民の家に投函している『東
村山市民新聞』通称『東村山市民アジビラ』の大嘘について。
これは東村山市民が「家にアジビラが投函されてました」と送ってくれた物なん
だが、1面に大きく裁判に勝ったと思われる内容の記事が掲載されている。自称
「創価と戦うヒーロー」である矢野穂積が、創価とその一味を相手に裁判を戦
い、勝訴したと受け取れる内容だ。
だがしかし、この一連の裁判の内容について、矢野穂積は現職市議にも関わらず
嘘をついている。(まあいつもの事なんだけど)
では今回のアジビラで取り上げられている裁判の真相はいかなるものなのか?
1=『フォーラム21』事件
原告創価学会、被告矢野・乙骨。
一審では被告らに対して170万円の支払いが命じられたが、二審で原告の請求
を棄却。現在上告中。二審の判決理由は、「記事は朝木事件に創価学会が関与し
たと断定しているとは読めない」
2=第1次エフエム東村山事件
原告千葉、被告矢野。一審、二審とも、「司法解剖鑑定書の記載に関し、矢野が
他殺の証拠と信じたことには相当の理由がある」(シンブンではこの「矢野」の
主語を意図的に脱落させている=裁判所がそう信じるわけではない)。
(第2次エフエム東村山事件では、原告千葉が勝訴。矢野と直子にそれぞれ20
万円の支払い命令。現在、控訴審が係争中)
3=『宝島』事件
原告千葉、被告乙骨、宝島社。一審は「記事は千葉の名誉を毀損するものではな
い』として千葉の請求を棄却。
まず1について。
「創価学会が東村山市議の朝木昭代を殺した」というのが矢野穂積が長年言い続
けている自説である。この事件もその一連の矢野発言が巻き起こしたものなのだ
が、この裁判の中で問題になっているのは「フォーラム21に掲載された記事の中
で、創価学会が朝木昭代を殺したと断定しているのか否か」である。
ちなみにフォーラム21というのは、創価や公明党に批判的な隔週誌だ。
http://www.forum21.jp/
矢野は二審で原告の請求が棄却された事で、「裁判所が創価の朝木昭代殺しを認
めた!」と騒いでいる訳だが、先にも言った通り、この裁判の争点は「記事の中
で朝木昭代を殺したのが創価だと断定しているか否か」なのである。よって、決
して「朝木昭代を殺したのは誰か?」について争っている訳ではないのだ。
暗に「創価が朝木を殺した」と匂わせていても、ギリギリセーフな書き方をして
いれば、裁判所は「記事の中では創価学会が朝木昭代を殺したと断定していな
い」と判断するというだけの事である。
それをどう捻じ曲げれば「裁判所が創価の朝木昭代殺しを認めた」という話にす
り替わってしまうのだろうか?
次に2について。
これは矢野穂積が垂れ流している東村山毒電波こと、FM東村山に関する裁判。矢
野穂積は朝木昭代元東村山市議の転落死について捜査した東村山署の元副署長の
千葉氏に対して、「千葉の捜査はおかしい!アイツも創価の手先だ!」と言い続
けていた。矢野としては朝木昭代は創価に殺された事にしないとマズイわけで
(詳しくは過去に何度も書いているので割愛)、それを否定する「朝木昭代の死因
は自殺の可能性の高い転落死である」という、捜査責任者である千葉氏の見解は
邪魔だったのだ。そこで矢野は事あるごとに千葉氏に対して「アイツは創価と癒
着している」だの「司法解剖の結果を誤魔化した」だのとネチネチ言いがかりを
付けていた。
そしてある時FM放送内で矢野穂積が千葉氏に対して「司法解剖鑑定書の記述がお
かしい!千葉は何か工作したに違いない!朝木昭代は誰かに殺されたんだ!」と
発言し、千葉氏が自身の名誉を傷つけるものだとして矢野穂積を訴えた。
そんな前提を踏まえた上で説明するが、この裁判に関する現時点での裁判所の見
解は、「司法解剖鑑定書を見た矢野穂積が、朝木昭代の死因を他殺だと思い込ん
でしまったとしても仕方ない」というもの。これは別に朝木昭代の死因が他殺だ
と断定している訳ではなく、極端に噛み砕いて言えば「矢野が他殺だと思い込ん
でしまってもしょうがないよね」というだけの話なのだ。その当時の千葉氏は警
察署の副署長という立場だったのだから、「捜査に対する疑問をぶつけられても
仕方ないだろう」という判断なのである。
それが矢野穂積にかかると「裁判所が朝木昭代が創価に殺された事を認めた!」
となってしまうんだから何が何やら。
最後に3について。
これも2と同様に、千葉氏が矢野穂積を訴えた事に対する判決で、問題とされて
いる箇所も2と殆ど同じ。媒体がFM放送か雑誌なのかの差でしかない。この件に
ついても裁判所が下した判決は「千葉氏に対する名誉毀損とは言えない」という
だけの話で、朝木昭代の死の真相については誰も一言も言ってない。
東村山市民アジビラではこれらの裁判結果(というか途中経過)について虚偽の発
言をし、朝木昭代の死因が他殺である事と、朝木昭代が起こしたとされる万引き
事件が冤罪である事が証明されたと言い放っているのだが、まともな知性のある
方であればそれがいかに滑稽な嘘かよく理解できたと思う。
朝木昭代は議席譲渡事件と万引き事件を苦に精神を病み、突発的に自殺という手
段を選んでしまった。
矢野穂積は朝木昭代ネームバリューに寄生する事で東村山市議の立場を守ってい
るのだから、何とかしてその事実を誤魔化す必要があった。
そのために出てきた嘘が、「朝木昭代は創価の陰謀で殺された」というものだっ
たのである。
これがあれこれ調べてまわった私の見解である。
もし私と矢野穂積が裁判になったとしても、裁判所はこういう判断を下すのでは
ないか?
「荒井が朝木昭代の転落死に関し、自殺だと信じたことには相当の理由がある」
と。
■参考リンク
矢野穂積問題まとめ
http://ameblo.jp/oharan/entry-10057036126.html
矢野穂積の被害に遭っている東村山市民の皆様へのインタビュー
http://ameblo.jp/oharan/entry-10038687483.html
荒井禎雄(おはら汁)
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